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続・銀河鉄道の夜

夜 汽車は走る サヨナラを乗せて 幾つもの願いが遥か彼方へ旅立つよ 向かいの座席の懐かしい横顔 思い出す度に胸が苦しくなるんだよ 暗い 暗い 闇の中を汽笛の音が切り裂いた あの日の輝きを待っている 銀河鉄道の夜に私は あなたとの日々を唄う 銀河鉄道の夜に私は あなたとの日々を願うのさ いつかの涙は星に生まれ変わる 幾億の光の一つ あなたに届くと信じてる 光らない天気輪 眺めては幾星霜 丘から見下ろせば 町が滲んで見えるよ 銀河鉄道を待ち草臥れて 話したいことが 星の数ほど出来たのに ほんとうのさいわいとは何だろう 気付けばもう大分歳を取ってしまったな 正しい道はきっと誰かの謂われじゃない 他人を想って選んだ道ならば 銀河鉄道の夜に私はあなたとの日々を唄う 銀河鉄道の夜に私はあなたとの日々を描くよ ...

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優しくなりたい

優しくなりたいと願って 幾つも夜を数えたけど 変われないその理由を今も探してる 他人に苛立ちを憶える理由は 自分自身にも許せないくらい大切なことだから 他人の幸せを妬み狂うのは その権利が僕にないこと 信じたくないから 弱いままで良いとか言うなよ 強さと優しさは同義さ 寂しさに向き合い続けている 面倒な人に憧れていた 優しくなりたいと願って 幾つも夜を数えたけど 変われないその理由を今も探してる 優しくなれない僕はいつも嫌われる前に嫌っていただけ 本当の本当は全部好きなのに いつか あなたと いつか あなたと いつか あなたと いつか あなたと あなたと いつか あなたと同じ日々の歌 口遊む将来 誰より待ち焦がれている ...

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