Tag: MyGO!!!!!

掌心正銘

Lalalala lalalalala 守りたいと思うほどに これで(これで)いいの?(いいの?) わからなくなってしまうんだ 疑心暗鬼めぐらせて 無くさないように 手の中(ああ 手の中に) 強く握りしめては 押しつぶしてしまいそうになる たいせつなんだと伝えたいのに まごついた言葉 宙に浮かんでいる 本当なんだと言えば言うほどに ああ 偽物になるみたいで Lalalala lalalalala ひとつずつ しまい込んだ 箱の(箱の)中で(中で) ころころ肩並べてる くだらないものでも 見向きさえされなくても(されなくても) ...

Read moreDetails

聿日箋秋

こころ写す言葉 剥がして連れて行って わかれ道の先へ 僕らは歩き出す どうしたらいいのか 巡らせてる間に 季節も変わるよ 僕もそうかな ゆらゆら 今日も曲がり角に立つ 右左どっちも選べないまま ふらふらな僕の行方はわからない だけどちょっと先へ行くつもりさ 筋書きのない日々を生きてく僕らは 慣れない感情に うろたえてる 傷ついても もしまた 傷つけたとしても 僕のままで ここにいたいから 自分のことも まるでわからないのに それでも君のこと わかりたかったんだよ ...

Read moreDetails

歩拾道

ツギハギのコンクリートを 歩いていく おずおずと 丸まった背中は今でも 直らないままで 運ばれる電車の中も 雲を連れる飛行機も 急かされてしまうスピードに 心が千切れそう 窓を流れる景色は 次々剥がれていって 戻りたいなんて思ったって 届かないよ 羽なんかない僕は この足で這っていくだけ 果てしない道のりも ささやかな一歩一歩で ah ずっと 受け取ってばかりだった やさしさを 誰かへと 手渡せる人になりたい 消えそうな横断歩道 ...

Read moreDetails

明弦音

「まあいいか」つぶやく僕は(僕は) 諦めたわけじゃなくて(なくて) 届かなかった(だけど)今日のあとに(そっと) 続きを信じてたんだ ああ 天気雨 どっちつかずの僕でも(僕でも) ああ 誤魔化しながらの物憂げな毎日の中 口にしてみるよ 「また明日」(また明日) もつれた指で しおれるときは(ときには) 先を急ぐことがすべてじゃない 立ち止まってみたっていいから 今日もしダメでも「また明日」(また明日) ささくれはチクリ痛むけれど(けれども) 渦巻いてる 不安に手を伸ばす 臆病風が吹いても くしゃくしゃのメモの中で(中で) しょげこんだままの言葉(言葉) 消えてないよ(ないよ)ここにあるよ(あるよ) もう一度広げてみよう ああ 手放しで期待なんて出来ずに(出来ずに) ああ 誰かと比べて また足がすくむけど ...

Read moreDetails

霧周途

立ち籠める霧から(wow wow wow) 僕を呼んだ その声の方へ 知り得ない行き先に 足場が ああ崩れてく 成す術もないまま めげてる 手がかりも 探せなくて どうして 電波もない 四角いコンパス 何も答えくれない 助けを求めることも ままならない僕はただ しどろもどろで 両手いっぱいの焦りに(wow wow wow) 気を取られて あっという間 視界ゼロの様相 目を瞑っても 目を開けても 変わらない 暗雲(wow wow) ...

Read moreDetails

夜隠染

あきらめれば楽だった いくつもの後悔を 纏いながら薄闇 潜み 足に任せる ひゅるり髪を梳かす 冷たい風だけが 僕の形を知ってる そんな夜が 静かに隠してくれるから 僕の色も忘れて 絡みついたままの影さえ 跡形なく包んでく 夜がすべて ああ 染める 着こなせない正しさや 言い淀んだ 本当も 何も捨てきれなくて ちっとも変われやしなかった 引き返せもしなくて 一方通行の すべない思いを ...

Read moreDetails

過惰幻

ひたひたと押し寄せてく 憂鬱は「おかえり」と僕を包み込む 仄暗く冷ややかな 空き缶の底で 雨垂れがぽたぽたと水面を震わせ かなしみに浸かる きっと 過ぎた夢を見てた 到底 似合わないのに ああ 美しい約束が ふやけてく あやまちに気づいても 後戻りも出来なくて くずおれる どうして 飛べそうなんて 思ってたんだろう 嬉しかった分だけ 苦しみは濃くなって 思い知る 拙い 勘違い 全部まぼろしだったんだね 心の奥へと匿って 僕を見せない ...

Read moreDetails