Tag: Omoinotake

在りか

暗闇は まだ 明けないね 相変わらず 誰も 眩しいね ここは不完全 僕ら未完成 だけど たった一つの 居場所 変わりゆく 正しさの中で 増えていく 守りたい人へ 僕らは何を 創れるんだろう 不器用だとしても 体温を 渡したい いつか 思い描いてた 場所に立っても 小さな心も 悩みの数も きっと 変わらないまま だけど それでいいや いや それがいいな この居場所が 続くのなら 未完成の ままでいい 大人には まだ なれないね やり切れない 夜も 増えてくね 足した予防線 日々は不安定 だけど たった一つの 居場所 踏み外せない 毎日の中で 抱き抱えた 守りたい人へ 僕らは何を 創れるんだろう 臆病な背中でも 未来を 語っていたい ...

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P.S.

インク切れ 行き詰まる この足は 君が勇気を くれるから 止まれない リンクした ライフだ このまま ずっと 書き足して 書き足して どこまでも 絡まって ばっかだった 過去も愛そう 泥だらけで 転がって たどり着こう 重なって 知ったやっぱ 僕は弱い 肩を貸して 離さないで 居てよ インク切れ 行き詰まる この足は 君が勇気を くれるから 止まれない リンクした ライフだ このまま ずっと 書き足して 書き足して どこまでも 縮まって ばっかだった 僕を君が 押し広げて 困らせて くれたんだ 僕だって やっと 人並みの 夢を 気付けたんだ 築けることを ピンチだって 泣き叫んでる僕に 君が背中を 見せるから 追いかける リンクした ライフだ このまま ずっと 剥き出しで 剥き出しを 受けとめて ...

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フラジャイル

もう 終わっていいよ 君がいないなら 無意味な日々だ もう 戻せないんでしょう 散った花びら くっつかないように 「神様 お願い」 叫び続け 枯れた心に 血が滲んで 呼吸のたびにさ 痛みが走って 僕はこんなにも 脆い生き物で 「永遠」と名付けてた 有限の幸せ 予告もなく 跡形もなく 壊れて 際限のないヒトリ 延々の哀しみ 溺れていく 儚さを知る 深くで もう 治らないんだよ 狂えたのなら 楽になれるかな もう 戻せないんでしょう 割れたグラスを 拾い集めても 風に吹かれた 蝋燭のよう 君と歩けた 日常 消えて 生きるたびにさ 後悔ばかりが 僕に付き纏う 今も 壊れていく ...

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折々

イヤフォンを最近 付けなくなったのは 隣で君が 色んなこと 話してくれるから 舞った桜 気づかず 俯き 歩いてた僕に 「綺麗」と 見上げる君が 春をくれたんだ 突然の土砂降り アトラクションみたい 無邪気に君が 僕の手を 引いて走るから 君の呼び名 上から下へ 移ろわす僕を 「ぎこちない」と 君が笑って 夏が過ぎていく 365 何周も 名前のない日々を 繰り返しいた 君を知るまで 何千何万日 生きたって きっと足りない どんな季節も よく似合う君となら 366日 先も 傍にいて 欲しいんだ 君だけは 移ろわないで 何千何万回 呼んだって 擦れず 愛しさだけを 巡る君の名前 長袖のワンピース 揺らす君が 寒いとぼやく 半袖の僕を からかった 甘く漂う 金木犀の匂い 目を閉じて 立ち止まる その横顔が 秋の絵画みたい ...

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Better Half (feat. JEONGHAN of SEVENTEEN) -Japanese ver.-

天気予報は 君の街ばかり 目で追ってしまう 僕を笑ってよ ふたり こんなにも 「ひとつ」になれた 温もりに 満ちる この胸が 教える 距離に裂かれる 運命だったら はじめから 出逢えてないよな 誰も知らない 恋をしよう 二人だけの 愛を知ろう 変わらない想い 君と証明したい ハナレバナレでも いつでも 傍にいる 握り締めていた 指の代わりにね 遠く遠くまで 叫ぶ この声が 心を 包み込みますように ハナレバナレでも こんなに 傍にいる 分けあった 思い出は 決して ほどけない 待っていてね 運命は きっとね 越えた距離のぶん 強く結ばれる はずだよ 必ずそこに 帰ってくるよ たったひとつの 僕のいる場所 僕の幸せは どうやら そこでしか 産まれない みたいだ 引力が 教える ...

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Pieces

灰色の 街の中で モノクロの 夢を見てた 空模様も 心模様も いつまでも 晴れないまま 僕にないもの ばかりで出来た 君に触れた日 差し込んだ明かり 溶けていく陰り 君がくれたアイ プリズム越しの世界 夢はひとりで 見るものだって 思い込んでいたんだ 違う身体で 同じ 夢を見れるだなんて 知らなかったんだ 重なり合えば 僕ら どんな色の 夢さえも 描ける 灰色の 葛藤を君は 青色と 呼んでくれた 空模様も 心模様も 気付けばもう 晴れ渡ってた 僕にないもの ばかりが照らす 情熱の赤に あたたかい緑 混ざる真っ白に 書き足していくアイ プリズム越しの未来 ...

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ホワイトアウト

頭にしのばせてた とっておきのフレーズ また渡せないままで ゴミ箱に捨てた ため息さえこの目に 白く映る季節は 僕の情けなさをさ 冷たく 浮き彫りにする 過剰包装 ラッピング だらけじゃ 届かないよな あぁ 溶けそうな 熱い瞳が 頭の中を 真っ白にするんだ 飾らない声 贈るから 臆病風よ どうか 今日は 吹かないで 次第に街の中を 白く染めてく雪と 1文字違う言葉 胸に降り積もる 融けていくことさえも 君へ伝えることも できなくて 熱くて 季節外れの 汗をかく 右往左往 タイミング なんて 掴めもしなくて あぁ 街行く 恋人達は どんな言葉で 想い 繋げたんだろう どれだけ 探してみても 見つかる声は 常套句ばかりだ ...

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アイオライト

君と同じ 世界線に 産まれたこと 出逢えたこと きっとね 僕の一生分の運を全部 使ったけれど それでいいんだよ あのね 消えたい夜の 闇さえ君の 常夜灯みたいな 愛しい笑顔に 照らされて 今日まで 生きて来れた 止められない 想いが溢れ出す 輝く 心の青い場所 君とだから 見つけれた 左ちょっと上 はじめて 気づけた 幸せの在り処を 喜怒哀楽の 2つを溶かし 2つをくれる ほとんど君は 魔法だ 飾るとこ 困るくらい 君から貰った 感情のコレクション それが僕のね 原動力で 推進力で 道標になって 手も使わないで 背中押す この世で 一人の ひと 鳴り止まない 心が跳ねる音 苦しいくらい 青いメロディ ...

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ラストノート

「ありのまま生きる」 たったそれだけが できない僕らは 泣きたいのに 笑う 疾しさの臭いを 掻き消すように また吹き付けた シトラスの匂い ショーウィンドウに映る 半透明な 姿は きっと 鏡より 正しい 誰も裏の顔を 知らない月 表面ばかり見て 「綺麗」だねと 決めつけきってる 逆から見たなら 本当の醜い声が そっと 息を潜めてる 「ありのまま生きる」 たったそれだけが できない僕らは 泣きたいのに 笑う とうに 引き裂かれた この心に 誰か 麻酔をかけて 欺いて生きて 嘘を振りまいて いつか正体さえ 忘れてしまいそう すべての嘘が 揮発したなら 最後に残るのは 誰の香り 終電の臭いも 慣れてしまった 顔しかめてた いつかの記憶 何もかも 汚れる 真っ白のまま 生きれるほどに 僕は強くない ...

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