Tag: ROTH BART BARON

火魅蟲

飛んで火に入る 夏の虫のように 綺麗な 放物線 描いて 羽ばたく あなたのように 生きられたなら 瞳のなかに 炎を 宿して また僕ら 引かれあってしまう どうしよう 世界が また 動き出してしまう 歩幅を合わせましょう 可能な 限り 呼吸を合わせましょう できうる 限り 体の熱を 感じるままに 全てを知ってるし 全部わからないまま また僕ら 飛び込んでしまう どうしよう 蝶の羽ばたきで 吹き飛ばされてゆく また僕ら 引かれあってしまう どうしよう 光の中から 生まれてくる 何かが また僕ら 飛び込んでしまう どうしよう 世界が また 動き出してしまう

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THE RAIN

夜の気配は長く 雨音にからみつく どんなことが起きても 夜はいつかあけるし たとえいまは やむと思えないほど はげしい雨でも I will be there lalalai I will sing in the rain I will dance in the ...

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花吹雪

雪が溶けて 信じた全てが 嘘のように 変わって 高く飛んだ 鳥が見下ろした 壊れた こころ 花吹雪がやってきて この街を 飲み込んでしまう。 船を漕いで 薄紅の海を ゆっくり 進む 両手で掬って 君にふりかけた いたづらに 何度でも 笑う 花吹雪がやってきて 君をまた 飲み込んでしまう。 胸が激しく 鳴り止まないまま 震える勇気を 覚えている “花吹雪に飲まれて 雪解け水を飲んで また 花吹雪に飲まれて 消えない歌があって” 花吹雪がやってきて この街を 飲み込んでしまう。 胸を激しく 鳴り止ませないまま 震える勇気を まだ 持っている “花吹雪に飲まれて 雪解け水を飲んで また 花吹雪に飲まれて 消えない歌があって”

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