Tag: sajou no hana

THE IOLITE

未来が消えた 絶望に瓦礫が重って 行き場所を知らない闇を纏った眠る塊 微かに震えた指は なぜ奪い傷を残してく ただ 孤独と生きた 聴きたくない 叫び 心臓の音が震わす僕の願いも 分からないままで Deep in the eyes 枯れた夜に 頼る星は描けない Where is the end?悲しみへと 眠る僕の真実は 黒を砕け 導いて 群青の光が 示す先へ ...

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淡く微か

もう随分その身は置き去りで止まって 綺麗そうな部屋に君の意思は見えない 患いを覆すような言葉持ってはないけど 変わらず癒しを撒く住人になろう 誰にも奪えない 間違いはもうしない 悪戯な世界 利用されたとしても 瞬き惜しんで手にしたい運命だけ呼ぼう 秘めて滲んだ想いの証拠 淡く微か 正しさよりもあぁ分かち合えたら 足掻く術刻んで 繋ぐ価値を救えたら守れたらいい 恐れずに此処へいつでも 最初から用意して整えた善意なんて 一つも笑えない 夢が溶けたみたいだ 欲しがって手放さずに物分かり悪いまま 誤魔化しを消して無意味にそう甘えて 誰にもわからない 満ちた最期なんてない あやふやな世界しがみついて生きよう ...

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ハイドレート

この秘密沈め 揺れだす水面に 気づく余地があったみたい うまく表わせない それでいて真っ白な想い 呼べばまた欲しくなる 逸る感情それはうねる波のよう チクっとそっと知らずに腫れてく そして隔てた壁崩れて理解した言葉は ただゆらっと空に浮かんでる 例え空でも肥えてく愛欲しい どうせ夢なら嘘も連れ出して 例え奪えない生でも心を少し 満たして変わる 目眩のような無垢な霞み 次々と増える鮮やかな想い 混ざって奥が見えないらしい 流れずに溜まって誰にも話さず 濁った愛も全て綺麗 独り感情飲み干しやっと眠れる 明日もきっと足りないの君のせい ...

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