シャドウワークス
10時半に寒気がして 5分後に飛び起きました。 もうとっくにもぬけのからに変わった集積所。 手を引いて帰りたがった園児の母は泣きました。 予鈴の残響が重なり響いた。 無関心な、ままならん、 僕たちはカサンドラ。 15分遅れの電車に乗り込み目を閉じました。 1000年後にゃ骨もなくって 名前すら残らぬ阿呆に労働の在り方を説かれちまった。 同様に僕の書く音楽も、恋人に投げかけた言葉すら、 1000年経ちゃヘドロにすらなれなくて 不安なんだ、全てが。 僕たちはカサンドラ 無関心なまま、 ただそれでも僕らは願った。 下手くそな影法師、僕たち光に追いつけない。 また陽が地面に押し付ける 影法師、何かにならないと 居場所ないからさ ...
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