Tag: THE BACK HORN

親愛なるあなたへ

涙の 根源を 辿れたら そっと悲しみの淵 あなたと笑えたかな 綺麗な 言葉を 探しても きっと救われたいのは 自分自身だったんだ 仏いてしまう後悔のかけら まだ痛む傷口ならば それすらも引き連れたままで 進もう 親愛なる あなたへ 歌うよ 生きている 音がする 光の中で 溢れる 想いを 奏でて 今ここで 響かせよう 命の咆哮を 行こうぜ どこまででも 鼓動が 続く限り 今 あなたに 捧げる歌 いつの日か 世界の 激流が 俺たちの この場所を 奪おうとしても ひたすら 信じて もがくんだ 何度でも 何度でも 挑み続ける 灰になるまで 親愛なる あなたへ 歌うよ ...

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透明人間

透明人間になったから あいつに痛みをあげなくちゃ 真犯人には制裁を 罰を与えてあげなくちゃ 西日が差し込む教室で あいつはあの子のリコーダー なめたりなんだり頬染めて 廊下の僕と目があった これは二人の秘密だと あいつは耳もと囁いた 気持ち悪いと突き飛ばし 僕はとっさに逃げ出した 次の日 僕の机に書かれてた 変態 泥棒 死ねの文字 机の上にあの子のリコーダー クスクス笑いの渦の中 あいつも一緒に笑ってた あの子はまっすぐ僕を見て 「消えろ お前は 透明人間」 化け物だ 僕 化け物だ どっちらけっけだ 阿鼻叫喚せよ 僕が見えますか?(僕が見えますか?) 息しても生きては無いな 透明って証明 つか幽霊か亡霊? 拝啓ハイデガー 存在が無えが?? 限界だ 限界だ 限界だ 限界だ もう逝ってもいいですか? 真っ赤な夕焼け 血の色だ 透明人間 さようなら 透明人間になったから あいつの鞄を燃やしたよ 僕は見えないはずだから 勝手に鞄が燃えただけ 透明人間になったから あの子の事を脅したよ 君が見えてない前提で 全裸で踊ろうか?ねえ?ねえ? と、と、ととと、透明?透明? と、と、透明?透明? ...

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Mayday

lalalala… 愛に飢えておいで 花 栽培する 蒔いて咲いて散ってまた蒔いて 愛に飢えておいで Ah 思い出すんだ 素っ頓狂なダンスを 愛に飢えておいで 花 栽培する 蒔いて咲いて散ってまた蒔いて 怠惰にて恨んじゃだめさ こんなはずじゃなかっただろ Mayday 悲しみに I love you 影が深く光を彫刻して 反省してる暇なんて皆無 正々堂々と 存在証明して 無い物ねだりグッバイだ来世 Mayday かいくぐってって 生き延びろ 愚直に生き延びろ ...

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明日世界が終わるとしても

前を向け その眼差しで貫いてやれ 噛みしめた唇にうっすらと血が滲んでいた 君が忘れろって言っても 君への思いは消さないだろう 友と二度と会えなくても又会おうぜと告げるだろう 嗚呼 明日 世界が終わるとしても Oh 嗚呼 俺は希望の種を蒔くだろう 真っ白い部屋 窓から穏やかな海が見えた もう十分だ 十分だ 君はがんばってきたじゃないか 明日 世界が終わると知っても くだらない話だけしよう 何ともないよなんて言うなよ 俺のほうが泣いちまうだろ 嗚呼 明日 世界が終わるとしても Oh 嗚呼 俺は希望の種を蒔くだろう 嗚呼 明日 世界が変わるとしても Oh 嗚呼 俺ら 変わらぬものを歌うだろう 嗚呼 明日 世界が終わるとしても Oh 嗚呼 俺は希望の種を蒔くだろう ...

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SUN GOES DOWN

ここは遥か あぁ水平の彼方 時が違えば あぁ楽園かもな 波のまにまに あぁ漂う光 いつか見た あぁ母の涙のよう どんな時も どこにいても 心洗う美しさに 西の空 茜色に 塗り潰してくれるよ Sun goes down 手のひらに 残る温もり 感じてた 僕の小さな あぁ世界を変えた 君の笑顔に あぁ綻んだ夜 またいつか会えると信じてた 降り注ぐ 鉄の雨 ぼんやり見上げていたんだ Sun goes down 染まりゆく 若き群青 滾らせて Sun goes ...

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月夜のブルース

薄暗い部屋で一人 後悔のスライドショー 全て忘れられるんならどんなに楽だろう 「曖昧な返事ばかり そうやって逃げるんでしょう」 今じゃあの怒り口調さえ恋しくなるよ 結局引きずってるのは こっちの方だったみたい 愛想尽かして構わないなんてカッコつけてさ 心の奥にまで染み込む ブルースがやけに今夜は優しい ふざけ合ったあの日みたいに バカだねってまた笑いたくて 素直になれなかった強がり許して 嘘だよってドアを開けて ふらり帰ってくる気がして 窓の外を見上げれば月の明かり 運命なんて言葉 まやかしだったんだろう 答えてくれるはずもないさ そんな夜のブルース ...

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光とシナジー

年の差とか 性別の違い 良い意味で忘れられる瞬間があって そりゃデコボコ でも人間同士 共鳴できたら笑いあえるぜ 君のさ、俺の物真似 解像度高すぎんだよな 笑うわ だんだん良いコンビになってきたよな 俺ら 明日も仕事 明後日も仕事 なあ帰ろうぜ チッ、こいつ酔っぱらって調子乗るクセ直らねえ タクシーに乗せた時 窓越しに こっぱずかしい 口走った 「俺をもっと頼ってくれよ」 …こっちも酔ってた 俺たちなら大丈夫さ 大丈夫 不思議とそんな気がしてきたぜ 君とならば大丈夫さ 大丈夫 根拠は無いけど確信がある 君は光 なんかシナジー 君は光 なんかシナジー 昔ヴィランって呼ばれてた 悪役みたいな顔だとか 実際、頼んのも頼られんのも怠いって ...

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タイムラプス

夜空に声が響いた気がしたんだ 貫いた流星は永遠に 旅立ったあいつのメッセージ 届いてるよ なあ元気かい? そっちでの暮らしはどんなだい? まだやるべき事があるから どうか見守っていてくれよ 祈りは 100万粒の涙 溢れ出した想いが 旅路に花を咲かす 命が燃え尽きるその日まで 今を一瞬を胸に焼き付けるのさ お前が消えてしまったこの日々は 気の抜けたサイダーみたいだ 思い出と寂しさだけの タイムラプス 誰もが最後は星になるのだろう それまで何を残せるか ...

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ジャンクワーカー

昭和生まれ平成令和を駆け抜けるサムライ崩れ 泥水でもなんでもすすり二十有余年ジャンクワーカー 社畜家畜誇りだけは捨てず生きる屍 我武者羅這いつくばって幸せ見つけてやるぜ馬鹿野郎 上司の洗脳は解けずこのご時世でも命令口調 精神論根性論異論は認めず矛盾の武勇伝 飲み会じゃベロンベロン自論振りかざす伝統芸能 パワハラセクハラモラハラアルハラマタハラハラハラあらら アレよという間に消された上司と 自ら消えた後輩が残した業務を 愚痴も言わずこなす俺 ぶっ壊れてんのはお互い様だね 持続不可能かい御苦労様だね 分かんなくなったらとりあえず叫べ てめえの命がまだ真っ赤なまんまなら 同僚は自ら早期退職起業で夢叶えたらしい 住宅ローンに子供(ガキ)の養育費今そんな勇気なんてねえ プライベートも仕事に尽くし家族との時間さえ作れずに 残業からの帰宅灯りつけたら置いてあった離婚届 誰かの為は何の為?自分の金は無えこれ誰の金? ...

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修羅場

アブラカダブラ 嘘と言ってくれ 修羅場ってる夜 散らばってる毒 疑ってる罠 くたばってる 修羅場ってる夜 散らばってる毒 疑ってる罠 くたばってる ざまぁ アブラカダブラ 怪しいなスマホ見せろよ 嗚呼 修羅場ってる夜 散らばってる毒 疑ってる罠 くたばってる 修羅場ってる夜 散らばってる毒 疑ってる罠 くたばってる この盗聴器 俺がつけたんだ 汗水垂らして働いてる時 君何してた? 何回やった? 恋愛経験少ねえやつほど 不倫とかするんだよ そいつでかいだろ 俺よりは うぜえ~ほんとうぜえ言い訳とかやめろよ Ah うるせえ 黙れってマジで クズでどうしょうもねえな 許せねえのこっちの方だ ...

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