Tag: The Dahlia

THUNDER

馬鹿馬鹿しい話をしよう 退屈な日々の真ん中で あなたが会いに来ると聞いて 貯金を全額おろしたわ 遠くの国の星空に銃声と悲鳴が響いて、 この国じゃ皆が紺色の空の宝石を奪い合う いつからか分からなくなった 今日と明日と昨日のこと いつまでも続かないけれど それでもいいから歌うのさ 孤独の剣が今夜も心臓の奥に突き刺さる 溢れ出た真っ赤な鮮血が五線譜を駆けていくだけだ 暗闇を切り裂く稲妻のあのリズムに乗って 永遠に思える一瞬に連れ出してくれよ

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ひねくれ者

馴染みのあの子と会わせてちょうだい 知らない言葉の国に行かせてちょうだい そこに必要性を求めないでちょうだい 急ぐべきことなんてどこにもない 勘違いだらけでお手上げね 生まれた時代が間違えてても いつでもスリルが大好きで 息苦しいのが嫌いなのだ どこにもいけないまんまのそんな時代じゃ ギリギリの生き方なんて似合わないってさ いつまでも待たされ期待をしてるだけのあんたは覆面剥がして 睨めっこしよう我々は堅苦しいのが嫌いなのだ 斜めに構えて軌道は一直線 交わらないけど見放しはしない

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デストロイヤー

ゆうべに 落っこちた空は あっさり 曇天をつくって そんなに悪くはないって いつでもしたり顔で 操縦士はいらないから 羽のついた玩具をくれ 落っこちぬよう 大事なことは 面白い方を選べるか ワナ ビー ア デストロイヤー アイ ワナ ビー ゆうべに 落っこちた空に 付いてったら燃え尽きると 誰かの残した備忘録か 面白い方を信じるか ワナ ビー ア デストロイヤー アイ ワナ ビー

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I’m A Lifter

寝そべるゴールドリングと ばっちり目が合い 拾い上げて ポケットに隠した これが見つけた生業 そう母さえ気づかない 恥を知るはただ己のみ 赤いランプが灯る つまらなさそうな子供とが合う 告げ口しないと奴は笑った Steal your pain Do you remember? I don't care

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LAZY GUY

立ち止まり駆け回り 飽きっぽい性分で悪いね 物騒な空気のどさくさ紛れ お喋りが過ぎるぜ 気をつけな レイジー レイジー ご機嫌に ぶうたれた 立ち止まり駆け回り 元に戻るみたく 北の方から舞い込む風の塵吸わずとも 喉が引っかかるのさ レイジー レイジー ご機嫌に ぶうたれた ここはひん曲がった奴のアジト ぐちゃぐちゃ絡まり 歴史も理屈ももうたくさんだ 生きさせろ だらだらと レイジー レイジー ご機嫌に ぶうたれた レイジー レイジー ...

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ERA

しけた街の朝っぱらに花火 はみ出し者が行進を成す 酔いどれかはたまた激情か それが美しいかどうかなど ねぇそんな目で困らないで 誰もが年老いていくわ そして幾年流れようと 叫び声、体の揺れのあとが残る 匂いがする

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レザーのシューズ

ブルーなハートの味気ないピープル チープな言葉が生まれて それにすがりたがる なんてお堅いサタデーナイト もっとフリーな態度で踊りたいのに それでもいつの間にくたびれたレザーのシューズ 彷徨うヤングガイ 足並みを揃えて やり過ごすことに慣れたなら さよなら ナチュラル・ハイ なんてお堅いサタデーナイト もっとフリーな態度で踊りたいのに それでもいつの間にくたびれたレザーのシューズ 追いやられたアンダーグラウンド フロアからはみ出るレザーのシューズ MAD, MAD, GOING MAD!

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AMAZING BLUE

でもさ まだ 極楽は離れたところ 今夜このままじゃ落ち着かない どうか くそくらえ 頭と体の間 海が傾れ込んでくる あまりに忙しくて今気持ちいい 太ったり縮んだり 音を立てずに変わる 正気の沙汰じゃない もうやめた やめた 頭と体の間 海が傾れ込んでくる あまりに忙しくて今気持ちいい いかれた景色におっこちて ながれに身を任せ ぐちゃぐちゃで最高の気分 朝になれば眠気だけ残って それらしいことを言ってる この身はただのがらくた でもさ まだ 極楽は離れたところ ...

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夢見心地

街はひとつになろうとして 武器を捨てないあなたは死んだ もう少し大人になったら 歴史のない国へ行きたい ステレオには誰かの日記みたいな歌 はじまりの衝動だけが ぼくを何者かにして 意味を持たないことばかりの ぼくらの存在は自由なのだ 近づくほどに見えなくなる言葉のおそろしさから逃げよう ステレオには誰かの日記みたいな歌 はじまりの衝動だけが ぼくを何者かにして ながい夜の景色たち、秘密のメロディ、 淡い光、夢見心地、拙い祈り 街はひとつになろうとして 武器を捨てないあなたは死んだ もう少し大人になったら 歴史のない国へ行きたい

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I DON’T CARE

3月のぬるい日差し 9月のシャツをはらます風、 どいつもこいつも 期待だけさせやがって 嫌な予感は沢山当てた 甘い罠には掛からぬように 痛くも痒くもない刺激で 振り向かせようとしやがって 大したことない 大したことない 大したことないさ 成すがままに 移ろってゆくのだ これをしたからといって 誰かがどうにかなるかとか、 気にならないほどにこれをしたい 大したことない 大したことない 大したことないさ 成すがままに 移ろってゆくのだ

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ハイウェイラジオここから

ハイウェイラジオここから 緑の標識で 飼い慣らしたい退屈と 独り占めしたい情熱が 180キロ超えて 日和見かましてる その胸ぐらを掴んだら それがあんただと言ってやる 青より赤が好きなのは 我が本能と確信だ だけどもあなたどうしてと わけを尋ねたがる 青のジャケット羽織ってさ 所以を言葉にするように 丁寧にこさえたやつだ だけどもその背中は ハイウェイラジオここから 緑の標識は 語らぬは時間の無駄か 問いかけた分覚えてる ...

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