Tag: the shes gone

まぼろし

生まれてきた時のことを覚えてはいない でも 世界は笑顔に包まれていたらしい 浮かび上がる感情はいつも 君がくれた宝物みたいになって ねえ 幸せなまぼろしでもさ 良いやと思えた ただ居させて 1秒でも長く その顔を見ていたいんだ 「自分なんて」思う日も来る時がいつか訪れても 世界が敵でも守ってあげれるよ 舞い上がる ゆめくり返して 泣かないでいいよ そばにいるからね いつの日にか 手に余るほどの大きさになった わがまますら 愛おしくなった姿を抱きしめよう 止められないで 止められないで 君の行く手を阻むものから 止められないね 止められないね 無垢なまま そのままどうぞ ねえ 幸せなまぼろしでもさ 良いやと思えた ただ居させて 1秒でも長く その顔を見ていたい ...

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ひらひら

別に何にも思ってないと言えば嘘になる かと言われても 嫌われたくなくて濁る 比べれば比べるほどに あの子は素敵で 私には持ってないものを 気付いてしまったの 手を伸ばしても あなたはあの子が好きで 叶わなくても 分かっていてもまだあなたが好きだった 開き直れば 私の方がきっと好きで そばにいるから 離れないから 私のことを見て欲しい ねえ暫くはさ 彼女は作らないと言っていたのに 隣に見えるその影は あれなんか話が違うね 脱ぎ捨てたい心の服は 衣替えなんてすることを知らないままで 春を迎えずにいるの 大事な人の大切になりたいだけと どんなに願っても 輝く星は今日もただ輝くだけ あなたの全てまでわたし欲しいって言ってないわ なのにあなたばっか ...

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何者

僕が僕を認めていないのは だってこれ以上まだやれるはずだから 僕が僕に期待していたいのは だって何も諦めていないから 題名 題名もなく 過ぎてく日々に嫌気がさす なんで 彼には出来て 僕には出来ないものばっか 僕が僕を好きになりきれないのは なりたい自分とかけ離れているから 僕が君を肯定してあげたいのは 自分にもいつかそうしてあげたいから 努力は比例してくれないが 結果は伴ってくれないが ただ報われていたいだけ ただ報われてみたいだけ 泣いて 泣いて足宛く 何者でもない者が歌う 伏線 これは 全て伏線にするんだと 題名もなく過ぎる日々に希望をちょっと見出す さて 彼には無くて僕しか出来ないものを探そうか はたまた作ろうか

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アゲイン

僕の上着の右ポケットが 役目がなくなったと嘆いていた ここは君が手を突っ込む専用の場所だったから 温めたまま取り忘れた “大切にしようと思っていた”が “思っていた”のままで終わったんだ もっと長く 末長くそばに居たかったこと ちゃんと言えば良かったなあ 君を知らない世界で ふたり互いの記憶を消して それでもまた恋をして 惹かれあったら運命だと受け入れよう 離れたのも間違いと 気がついた 僕は前から仕方ないと思い込んでいた だって君から言い始めたことだったから だから受け入れるのが器だって 男だろって勘違いをした 僕はなんて馬鹿をした わたしなんて居ない方があなたの為だって言ってたけど そんなわけがないだろう つまらなく退屈な日々が続くだけで ...

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センチメンタル・ミー

僕じゃない 僕じゃない そう思い知る度に 君以外埋まらない痛みで 付き合う寸前の空気 そっと漂う 寝落ちするほど電話繋いだり 実はねって会話から思い知る 点は線にはなれないのね さよならさよなら 勝手に抱いた夢 壊れぬよう 抱きしめても 僕じゃない 僕じゃない そう思い知る度に 君以外 君以外の痛みはもう感じない 僕じゃない僕じゃない 既読済み 未読無視 僕の気持ち 帰り際 改札前まで見送った後に 振り返ってくれたことなんかない 例えば例えば 振り返って手を振ってくれたらなんて期待して ホームに吸い込まれる背中を見ている ああそうか 僕は特別でも何でもなく 友達、でも何でもない人 ...

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