Tag: マオ

GUILTY

この手の中 流れてく 有罪の群れ 永遠 縛られ背負った 十字架には そっと無慈悲を添えて いくつもの欲が舞う 鈍色の夜 秩序 それだけが手掛かりの 終わらない旅 白は 心の隙間を 食い合って 黒へ そんな世界に溺れそう でも 抗え 尚 逃亡と見做せば 追撃の目 全方位から 遠泳 息継ぎもなくて 一人また一人 脱落の音 間隔は狭くなり 感覚は麻痺 軽く垂れ流す エゴに 群がる 同色民 涙さえも 一つ残さず 送信 この手の中 流れてく 有罪の群れ 永遠 縛られ背負った 十字架には そっと無慈悲を添えて 尚 逃亡と見做せば 追撃の目は 全方位から 遠泳 息継ぎもなくて 一人また一人 脱落の音 聞こえる

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ストロボ

明け方に見た 夢の中の僕は 完璧で 描いたままに 何もかもが 上手くいってたはずさ 夢から覚めて 冷めそうな夢 抱えきれないほどの 現実 眩しくて 瞬きの間に また誰か 遠くなる 一体 僕らは 幾つのチャンスに 振られたら 掴めるの? 隣の芝が 青いうちはまだよかったね こんな時代さ 青ばかりが目立ってしょうがない いいな 誰かのことを 羨むよりも 自分軸で 生きようと もがけばもがくほどに 絡まる 巧妙な 君の罠 弾けるほどに 閃光の中で 逸さずに 掴み取れ 冷めないで 眩しくて 瞬きの間に また誰か 遠くなる きっと 僕らは 次に来たチャンスを 確実に 掴めるさ もがけばもがくほどに 絡まる 巧妙な 君の罠 弾けるほどに 閃光の中で 逸さずに 掴み取れ!!

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君とのこと

泳ぎ疲れたあと 耳の奥で溶けた 生温かい 夏の終わり 遠くで聞こえた スクーターの音と 風と 恋心 初めて知った 君の色香に 変わる世界が 甘く 柔らかく 胸を締めつけた 橙の空へ 沈んでく 君とのことも 愛しい鼓動も ぼんやりと ただ眺めていた ずっと続くような そんな気がしてた 僕ら いつから芽吹いた 幼さの中に 熱を帯びた 疑心 些細なことで 壊れるくらい 駆け引きもなく だから 真っ直ぐに 君を 傷つけた 橙の空へ 沈んでく 君とのことも 慣れない痛みも ぼんやりと ただ眺めていた きっとやり直せる そんな気がしてた 僕ら もうすぐで今日が沈むから それまでは手を繋いでいよう 離れても 君とのことは 忘れない 橙の空へ 沈んでく 君とのことも 終わった恋も ぼんやりと ただ眺めていた いつか終わるような そんな気がしてた 僕ら

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体温

ここから見える 君の瞳は 美しくて 会えない時間も 忘れるほどに 嬉しくて あの日から 指折り数えた 今日さ 何もかも 解き放てばいい 揃えた体温の向こうで 二人だけの沸点 探そうよ 熱くなる体 そのままに 目と目が合えば 通じ合って どこまでもいけるような 感覚 始まったばかりの この夜は 止まらない 何度転んでも 何度悔やんでも 諦めない あの日から 夢中で走って 今日さ 「これしかない」 心に決めた こぼれた悲しみをたぐって 辿り着いた この場所だろ それぞれに 秘めた 思いもある 涙の跡が消えるまで 何も言わず ただ待ってるよ 君がそうしてくれたようにさ 初めて逢った日のことを 君は今でも 覚えてる? あの日の気持ちで 始めよう 揃えた体温の向こうで 二人だけの沸点 探そうよ 熱くなる体 そのままに 目と目が合えば 通じ合って どこまでもいけるような 感覚 ...

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mannequin

虎視眈眈と 隙間を狙って 愛想で はいそうです よくできた 完コピ野郎に 終了の制裁を 着飾る前は mannequinさ 鏡に映った素顔は 誰? 大嫌いだった lieに塗れ ないもの全部 欲しいよ アレくらいじゃ バレないよね なんて言ってるの 筒抜けてる 何度やったって お前の限界さ too lateで ブレてる スカスカの中身はまるで 滑稽な mannequin 顎で使った兵隊に 撃たれて 綺麗に飛び散る 真っ赤な… 大嫌いだった lieに塗れ ないもの全部 欲しいよ アレくらいじゃ バレないよね なんて言ってるの お前一人 大嫌いだった lieに塗れ ないもの全部 欲しいよ アレくらいじゃ バレないよね なんて言ってるの? mannequin 愛想 撒いたって 嘘 ついたって 何者にもなれないから とりあえず 消え失せろよ

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