Tag: 冨永裕輔

傷つきやすいきみへ

きみが傷つきやすいからこそ きみは人の傷みが分かるんだ きみが傷つきやすいからこそ きみは人の心に寄り添えるんだ きみが寂しい時には思い出してごらん きみと同じように寂しいだれかが朝を迎えてる きみが悲しい時には思い出してごらん きみと同じようにぼくも君の名前を呼んでいる だれにでも大切な人がきっといるように きみのこと大切に思うぼくがいることを きみが傷つきやすいからこそ きみはだれよりも深くやさしいんだ きみが傷つきやすいからこそ きみはいつかきっとだれかを救うんだ 命とはどこに始まりどこに終わるんだろう 世界とはどこに始まりどこへつながって この人生で学ぶべきことを学びたいからこそ きみの心は傷つきやすい繊細なかたちをしてる だからいいんだよ、そのままでいいのさ 時には泣いて 時には不安で 時には心配して ...

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アマリリス

ねえ アマリリス 切ないその響きには どんな哀しいストーリー でも アマリリス 微笑みかけてくれる 心の傷み 見せないで 渡り廊下の向こうに見える木立 まばゆい光が呼んでる もう行かなくちゃ これは夢なの それともこれが真実 熱い砂浜 寄せる波はうたかた たどる君の足跡 ねえ アマリリス 高い屋根の向こうから 繋いだ糸は切れない さあ アマリリス 夜に浮かべた船で 辿り着きたい 明日へと 螺旋階段 上るのか下るのか 開いたドアの隙間から 音なき歌が聴こえる 帰ることない旅人 待ち続ける 林の中の宿に 水は滴る これは夢なの それともこれが真実 浜辺に浮かぶシーツにくるまれてる きっとまたここであう ...

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愛するために生まれた光

愛に傷ついた 心を抱いて あてもなく一人 歩いた月の夜 どこにゆけば きみに逢えるの 声を聴かせて こわれそうな心 今 抱きしめて ぼくたちはだれかに愛されるため この地球(ほし)に生まれてきた ぼくたちはだれかを愛するために この世界を この時代を 選んで生まれた光 明日逢えるかな 愛しいきみに 独りじゃないこと 教えてくれたきみに ありのままの きみとぼくでいい 声を聴かせて 揺れ動く心を 今 受け止めて ぼくたちはだれかに支えられて この街に生きてきた ぼくたちはかけがえない宝物もらい この世界に この時代に 生まれたキセキの命 一秒ずつ 生きている 逢いに来てほしい 逢いに行きたい 声を合わせて ありがとうの想い きみに届け ぼくたちはだれかに愛されるため ...

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横顔

今ならなんて言えただろう 寂し気なあなたの横顔に… だれでも強いだけの人はいない その笑顔の影にある涙を隠していても だれにも言わなかった哀しみがある 言葉にすれば きっともっとだれかを傷つけるから 優しさこそが強さと 教えてくれたのはあなたでした 今ならなんて言うんだろう 虚ろ気なあなたのために これからどこへ生きてゆこう 残されたあなたの温もりと 確かなことがひとつあるとすれば そばにいられるその奇跡 人はいつもあとに気づく 今ならまだ間に合うかもしれないと 思ったときに その時に ただ抱きしめてやればいい 言葉はいつも追い付かなくて 大きなあなたへの愛よりかは 今更なんて言わないから 素直な思いを伝えたい 花々を草木を揺らす 風の中に 嗚呼 あなたがいる 今ならなんて言えるだろう ...

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悠久の時

苔むした 石の上 ただそっと 寄り添って 微笑んでる 見守ってる 悠久の時 風が吹く 故郷のようなあなた 萌え出づる 季節越え どこまでも 続いてく 麗しき 癒しの地 悠久の時 風が吹く 故郷のようなあなた

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契り -CHIGIRI-

生まれ変わって 愛し続けた ふたりが今日 結ばれる 守り続ける 支え続ける 永遠の幸せを

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あなたのしあわせ

いつかそういうことができたらいいな 自分の手が作るもので 人を笑顔にしたい 全て投げ出すこともできるのに それをしない 野に咲く花のように 折れても傷ついても花は咲く 凛と、美しく 春夏秋冬の季節の中の 「ありがたいもの」 なぜか心惹かれる場所に立ちたいんだ あなたが嬉しそうにしているの 見るのがしあわせ 「もうだめだ」と諦めることもできるのに それをしない まっすぐな竹のように 丈夫でしなやかな心は しのぶ強さとたゆまぬ努力 あなたには新しく見える景色がある

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