Tag: 岡田由美

津軽じょんから

冬の津軽は 半端じゃないぜ 一度吹雪けば 地吹雪たてて 鰺ヶ沢から 吹き荒れる まして女の 恨みの唄が よされよされと 哭く夜は じょんから じょんから じょんから じょんから 津軽じょんから 朝までひびく 津軽娘は 惚れたら一途 命ぎりぎり 三味線(しゃみ)打ち鳴らし 喉が裂けたら 雪を噛み 岩木颪(いわきおろし)に 負けずに唄い 惚れた男に 聴かせたい じょんから じょんから じょんから じょんから 津軽女は 涙は見せぬ 哭きのじょんから 恨みのよされ 三味線(しゃみ)は太棹 親父の形見 五所の河原で 雪化粧(けしょう)して 逢いに行(ゆ)きます 死ぬ気で惚れて 吹雪く夜道を 下駄ばきで じょんから じょんから じょんから じょんから ...

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母子

あんな男に 何故惚れた この子残して 去(い)った男(ひと) 夜の勤めは 辛いけど この子の寝顔に 癒されて 私はこの子と 生きて行(ゆ)く 心で誓って 目に涙 夜の勤めは 慣れたけど 寝てる我が子を おこすのは 辛い辛いの 母として この子抱きしめ 寒い夜 貴方の為(た)めなら 頑張ると 心に誓って 目がうるむ 無理を言わずに 泣きもせず 母の気持ちが 解るのか 笑顔いっぱい 振り撒いて 無邪気な我が子を 抱いた手に 心を癒して くれる子の 貴方の笑顔が 宝なの

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気まぐれナイト

あなたの熱い その手に抱かれ 燃えてゆられて 戸惑うわたし 気まぐれ心 浮かれた遊び いつか傷つく この恋だから 今夜最後と あなたと踊る ダンスフロアーを 虹色にそめて ミラーボールの 星たちも 残りわずかな 刻(とき)を愛(お)しんでる 温もり求め あなたと出会い 一夜限りと 許した心 愛され交わす 甘い口づけ すべて記憶の 銀河の中に これで最後ね 微笑みながら グラス傾け 涙をかくし ゆれるキャンドル 煌めいて 愛の終わりの たそがれを誘う 今夜最後と あなたと踊る ダンスフロアーを 虹色にそめて ミラーボールの 星たちも 残りわずかな 刻(とき)を愛(お)しんでる

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