Tag: 春奈るな

raison d’etre

時を刻み重ねて ぼくはうたう 音は風 爪弾いて うたっている 閉ざした扉は 奏でる鍵で開けて どんな願いも超えてゆく 満ちる星の声と ぼくの証 抱いて 君と 共に ゆけたら ありふれた言葉 それさえも 世界は 輝く 鮮やかに 歌いだす いまこの手に 溢れる花束(はな)を 響く痛み 包まれて 煌めいた 君とぼくの軌跡 未来へと 謳い続けよう あの日見た太陽が 背を向けても 手と手をつなぐように 手繰りよせて 行き着く カタチは 焦がれた 夢じゃなくとも それは 希望をのせてゆく はじまりの彗星が導く夜 僕たちはきっと たどり着く この両手に 溢れる花束(はな)を 抱えきれぬ 祝福を ...

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謳歌せよ人生

曖昧な色でもって 自分を描いても 砂を噛む不快 イラついてる 可もなく不可もない 汎用なセオリーは どうしょもないくらい キライなの 弾丸よ 銃口に 馳せてくれるかい? その指にかけた引き金を さあ、引けばいい 運命よ 一瞬を 切り取って 流れ込む荒い熱 呑み込めよ このセカイ 迷うなかれ 有情 振り払えや 世情 殺し合って 削ぎ落とした Rut and Noise 愛想笑いなんて その場を騙しても 悔しさの淵で 渦巻いてる ...

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幽幻廻廊

灰色の壁 抱きしめ横たわる私 ふるえて 螺旋の闇 どこまでも続く世界 手繰るように 彷徨う 無数の扉 答えはいつも奪われてく ねぇ、聞こえているの? 嘆く 幽閉(とらわれ)の古城(しろ) 私はここにいる 応えて どうか 嗚呼… 希望を数え 幾日が過ぎたのだろう 不思議ね 飢餓もないみたい 飛べるように軽い体 風に揺れて 彷徨う 覗く光は 私の中をすり抜けてく ねえ 名前を呼んで 記憶がこぼれてくの 私はどこにいく? 教えて、どうか 嗚呼… 願いは閉ざされ 泣くその涙に かすかな熱はもう消えて… ...

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鏡面の彗星

夜の海よ まってまって 溺れてゆく もっともっと もがいても とどかない 冷めた鏡の中で 止められない だってだって 焦がれている ずっとずっと 交われない 手に入れたい もう一人のワタシ 光るユメ 泣いている ここでまた 泣いている 飛べる羽 裂いている ここでまた 裂いている Oh My Sadder Rain チープに滲む わずらいが 後悔ぜんぶ さらうから Your Lie 感情あっちむいて ...

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