それを僕らは神様と呼ぶ
月が陰る夜に夢が醒める 白む景色に咲く赤い花 何一つ変えられないまま そうして生きていたことさえ消える 幸せとはどんなものだろうかとか 考えもしないことが幸せだったのかな 生きることに慣れることはないのに いつか終わることを拒んでいるんだ ここで芽生えてここで散るだけの 地上の塵のひとひら 愛を未来を命を希望を 恵みを夢を解を願いを それを僕らは神様と呼ぶ 何一つ正せやしない どうしたって誰も救えない それを僕らは神様と呼ぶ 傷を知らない者に痛みはわからない 悲しい振りも憐れみも疎ましいんだ 失ってから上手く生きられないんだ 出逢う前に戻っただけなのに ...
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