終着の宿
海峡束風(たばかぜ) 夜どおし哭けば わたしのこころも すすり泣く ここは終着 おんなの宿よ あなた忘れる 旅に来て あなた恋しと 書く手紙 笑ってひとりで 生きられますと だれかにゆずった 恋ひとつ 柳葉魚(ししゃも)かじって つよがりながら ごくりひとくち ながしこむ 北の外れの 流氷酒(こおりざけ) わたしは何処まで ゆくのでしょうか 未練のかばんを みちづれに あれは始発の 上りの汽笛 できることなら あなたへの 汽車に乗りたい 帰りたい
Read moreDetailsLyrics365 > 真木ことみ
海峡束風(たばかぜ) 夜どおし哭けば わたしのこころも すすり泣く ここは終着 おんなの宿よ あなた忘れる 旅に来て あなた恋しと 書く手紙 笑ってひとりで 生きられますと だれかにゆずった 恋ひとつ 柳葉魚(ししゃも)かじって つよがりながら ごくりひとくち ながしこむ 北の外れの 流氷酒(こおりざけ) わたしは何処まで ゆくのでしょうか 未練のかばんを みちづれに あれは始発の 上りの汽笛 できることなら あなたへの 汽車に乗りたい 帰りたい
Read moreDetails暗夜(あんや)の 海原(うなばら)に 灯台の明かり あなたと 見つめていた 明日(あした)が消えて行(ゆ)く 移ろうこの町に あなたはいない 今も空しい 名残りの雨が降る… いつまで泣けばいい ひとり 何処へ行(い)けばいい 暮色(ぼしょく)に染まる 愛の記憶を 今日(きょう)も私は 想い続けてる 切り立つ 岩棚(いわだな)に 海鳥が一羽 オロロン 淋しそうに 何かを伝えてる 振り向き捜しても 募(つの)る哀しみ 重ねた時間(とき)は 儚(はかな)い風になる… いつまで鳴いている 遠く 何処へ飛んで行(ゆ)く 心を奪う 愛の記憶を せめてこの手に 熱く抱(だ)けるなら いつまで泣けばいい ひとり 何処へ行(い)けばいい 暮色に染まる 愛の記憶を 今日も私は 想い続けてる
Read moreDetails© 2025 lyrics365
© 2025 lyrics365