Tag: 藤原浩

しあわせ酒場

鼻歌(はなうた)まじりで 古びたのれん はじけばなじみが 待ってる酒場 となり合わせば みんな友 ぐちも 文句も 酒の中 酔って 笑って また明日(あした) こころ つながる しあわせ酒よ コップの底には 故郷(こきょう)が見える 降る星月夜も なつかし酒場 老いた両親(ふたおや) 気になるが 弱音吐いたら どやされる がまん 飲み干し また明日 夢に 向かえる しあわせ酒よ 誰かが歌えば 手拍子そえて 小皿(こざら)も鳴(な)りもの にぎやか酒場 誰も抱いてる こころ傷 そっといたわる 燗酒(かんざけ)で 差しつ 差されつ また明日 みんな 笑顔の しあわせ酒よ

Read moreDetails

十勝のふたり

生まれ育った 十勝の風は 日高颪(おろし)か オホーツク 知らぬ間(あいだ)に この身に宿る 根性(こんじょう) 魂(たましい) 人情(ひとなさ)け 抱いて生きてる 抱いて生きてる 十勝の男 誰も見えない 運命(さだめ)の糸に 引かれ結ばれ 俺お前 所帯(しょたい) 始めは手鍋(てなべ)がひとつ 苦労も 重(かさ)ねりゃ 花になる 笑顔たやさぬ 笑顔たやさぬ 十勝の女 泣きも笑いも 分けあい歩く こころ みちづれ めおと道 夢の重さに 幾度(いくど)も耐えて やっとつかんだ 幸せに 交わす盃(さかずき) 交わす盃(さかずき) 十勝のふたり

Read moreDetails