酷く燦々と光って
丸く形成するシュガー
πに従順に
ご指導通り歩く
歩く 通う 疑問を背負って
背負ってしまった
空のランドセル
採点評価も曖昧なんだ
価値のあるものかな
いずれわかるのかな
急転直下に街頭で出会った
終わらない詩
少年の胸に刺さる
“そしてナイフを持って立ってた”
僕はナイフを持って立ってたんだ
ボクみたい くだら無い弱虫に
とどめ射すんだ
ちっぽけなゆうきと
純粋な狂気を持って
吊るした 色の無いボク自身
金色にヒカリを射す
尖り尖った 10Hの意志と
良い子に育てた 10B程の黒
興味ないABCこたえ
を塗り潰す
診断結果は正常なんです
宿題やらなきゃな
遅刻の心配だとか
経年劣化の優等生じゃ駄目だ
怠けた可能性
脳裏に咲いた旋律
頑張れって詩った真実
あぁ 錆び付く正義にサスペクト
為せば成るんだ
“だからナイフを持って立ってた”
僕はナイフを持って立ってたんだ
ボクみたい くだら無い弱虫に
とどめ射すんだ
ちっぽけなゆうきと
純粋な狂気を持って
吊るした 色の無いボク自身
金色にヒカリを射す
少年の胸に刺さる