おかえりの匂いがもうしない
ただいまなんて言う
価値もない部屋に
帰りたくなってしまった事
誰にも知られたくないよ
君の瞳から溢れた言葉
邪魔になる愛と大事な事が
触れる度に隠してみたり
背を向けていた私ばかり
ねぇ多分私が人より少しだけ
ねぇ多分弱かったんだよね？
嘘だらけの人生で君だけが本当だった
これ以上 色褪せていかないで
嘘だらけの生活で君だけは本当だった
思い出にしないで笑って傍にいてよ
初めての感情、日常、全部
嘘みたい、無かったみたいに
空白のページいつまでも
埋まらないはずだろうな
あの夏と同じ風が
拾い上げる過去の欠片
茹だるような気怠い季節が
頬を伝う涙を誤魔化すよ
ねぇ多分私が人より少しだけ
ねぇ多分弱かったんだよね？
嘘だらけの人生で君だけが本当だった
これ以上 色褪せていかないで
嘘だらけの生活で君だけは本当だった
思い出にしないで笑って傍にいてよ