くだらない ない ないな
内容がないから
君の瞳と喧嘩して
深海の深い暗いとこで
馬鹿みたいにふたり泳いでいたい
別にない ない ないな
内装もないから
長く生きるつもりもない
三原色を自由自在に操る
君は贅沢だった
つまらない ない ないな
内容がないけど
君の汗に混じっていたい
心配な未来しかないなら
過去を泳ぐことが賢明だ
意味がない ない ないな
案内があったら
海豚の声を目印に
聴けない音もイメージに任せて
そのまま飛び出していけ
右も左も分からぬ僕は一人
去っていくからちゃんと見ててね
苦し紛れの「三番線で」
「どこまでも日々を越えるから」
君は僕に嘘をついて
また いない ない ない ない
ナイトつらいよな
行かないで
いつまでも君と居たいんだ
僕は君に嘘をついて
また ない ない ない ない
何もできぬまま
君はない ない ないな
内緒を嫌うから
部屋でふたり踊っていたい
開けない夜なんか存在しない
時間は早く広く滲んでくる
さらにいない ない ないな
居ないと嫌うから
鍵をかけて籠っていたい
感染力を自由自在に操る
やはり贅沢だった
はじまりがないことで
悲しいことはなくて
そんな今に意味はない ないな
君もいない いないな あぁ
あの日 あぁしていたら
変わる気がしたんだよ
そんなことに気づいたって
もういいわ
日々よ待ってくれよ
「どこまでも日々を越えるから」
君は僕に嘘をついて
また いない ない ない ない
ナイトつらいよな
行かないで
いつまでも君と居たいんだ
僕は君に嘘をついて
また ない ない ない
ねぇ ちょっと待ってって
「もう二度と会いたくないから」
僕は僕に嘘をついて
いらない ない ない ない
ないとつらいよな
言わないで
いつまでも君と居たいんだ
僕は君に嘘をついて
いらない ない ない ない
ないと言わないで