眉は三日月 真似て描く
紅には あなたの 好きな色
他にいい女 いると知りつつ
切って切れない 腐れ縁
見ないふりする
嘘に 疲れましたよ
泣かせて 泣かせて
どうするの
こんなに 泣かせて
どうするの
醒めた頬では 嫌われる
虚ろな まなこは 隠しましょ
髪を何度も 直してばかり
いっそ束ねず おきますか
心ひとつが
肌に ひどく重たい
泣かせて 泣かせて
どうするの
こんなに 泣かせて
どうするの
霞む鏡に
ほろり 夢がひろがる
泣かせて 泣かせて
どうするの
こんなに 泣かせて
どうするの