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Lyrics365 > Khaki > 文明児

文明児

"文明児" Lyrics by Khaki

狂った秒針を盲信する部屋

離れ離れの文明児

干した濡れ衣を打つ雨の音

やかましいほど俺に構うあの大きな目

アナーキーな手

生意気な目

あの時だけ触れ合った肉

体を揺らし踊る君との建設的な会話

魚類

未来

輪っかの形の廃歯医者の廊下に

交わる二対の男と女

ぬくい泥も乾けば燕の巣

その眠りも醒めるはず

かつての恋心も

君は虚な女

俺は虚な男

神様は言ってたよ

俺達はやがて粉々に朽ち果てる砂の街に住んでいるんだ

防戦一方

ずっと、ずっと、全くの防戦一方だぜ

じきにわかるはずさ

靴を脱いで

靴下を脱いで

鍵を掛けて

忘れる

月の見えない国へ行こう

放肆に生きよう

これから、暗い話は無しだよ

ずっと守っていてあげる

俯きかけた街路灯の落とす影

いっぱいに湛えたものをついにこぼす眼

新しい玩具を与えられた子供のように

余計な口を聞かないあなたを見ていたい

輪っかの形の廃歯医者の廊下に

座り込む俺とお前は

これからもう二人だけで生きていかなければならない

どっかの誰かが錆び切ったダイヤルに手を掛けるその時までは

二人で分け合うっていうことが唯一つの幸せ

虹色の夢が見たいなら、何も要らないぜ

俺が絶対に見してあげる

愛してるよ

愛してるぜ

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Tags: Khaki

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