雨が降る夜の辛い脳を 掻き混ぜた時
きっとアンタは見知らぬ人と 笑ってるだろうか
何か忘れた気がするんだ
でもきっとどうでもいい事だよな
憂いを含んだ夜の街
そりゃそうだ 素気ないもんだよな
身に覚えのない歌が耳を擘く様にさ
泣いてしまえばいいのかい
擦ったって擦ったって消えないシミを何度も洗いました
それがなぜか 心地のいい歌に聴こえてしまいました
飽きが来る程 遠い未来に 何があるやら
私は分からないけど お前はどうだ
何を捧げりゃ気が済むんだ
重い腰を上げた時
目眩がして倒れ込んだわ
嗚呼 ここでおしまいみたいだ
その時 微笑みかけてくれるならアンタがいいわ
泣いてしまえばいいのかい
嘆いたって嘆いたって届かない声を何度も呪いました
それがなぜか気持ち悪い夢に変わってしまいました
有難うって有難うって伝えたいけれど食べてしまいました
それがなぜか馬鹿らしくてちょっと笑ってしまいました
擦ったって擦ったって消えないシミを何度も洗いました
それがなぜか心地のいい歌に聴こえてしまいました