幼い頃から いつでも俺の
傍(そば)ですべてを 見てた山
石につまずき 転んだ時は
泣くんじゃないぞ 立ち上がれ…
音なき声で 勇気をくれた
大事な俺の 糸島富士よ
糸島富士(かやさん)背中に 海沿い走る
各駅停車の 筑肥(ちくひ)線
未来(あす)を目指して 都会へ向かう
不安が胸に よぎる俺…
しっかりしろと 叱ってくれた
見ていておくれ 糸島富士よ
故郷(ふるさと)遥(はる)かに 離れた街で
共に生きてて くれる山
はばむ行く手に 二人で挑(いど)む
おまえが俺の よりどころ…
でっかい夢に たどり着くまで
一緒に行くぞ 糸島富士よ