雪の降る間に
浮き足立つ街を抜けて
早足で帰ろう
心のまにまに
くだらない言葉を交わした
僕らもちょっと浮かれてんじゃない?
ほら待ってそこの角まででいいよ
退屈な日々でも
今ならクリスマスイブ
よりコーンポタージュで乾杯
あの寒い夜を思い出すんだ
「オレの家には
いつまでもサンタが来てくれるんだよな
ホントだよ。」
最近どう?っていつもの調子で
お前に送ったLINE ah
「プレゼントを買いに行く。」と立派な
サンタになったみたいだ
あの頃からずっとこっちはコンポタの季節に
取り残されてちょっと恥ずかしくなった
大切な日々だと
思えるクリスマスイブ
守りたい笑顔が出来たら
いつか僕にも分かるかな
雪の降る街を走って
帰りたいクリスマスイブ
僕にはまだだけどそれまで
あの寒い夜を思い出していたいんだ