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Lyrics365 > 名無し之太郎 > 並行世界

並行世界

"並行世界" Lyrics by 名無し之太郎

歩く 歩き回る

喧噪が遠くで囁いた

歩く 歩き回る

溢れそうな何かが溢れている

歩き 歩き回り

幻想を睨み放り投げた

何も感じぬように

ただひたすらに

俯き佇む街灯が

足元を弱く照らす

そっと消えるように呟く

貴方もひとりなの?

痛いくらいに突き刺す風が誘う

たった一つの輪郭に

重ねるたび街に溶ける

選ばれなかった生き様を。

並行世界を望むような

誤魔化しきれない隙間に

また落ちていく

行き着く先も解らず

書き留めたい言葉の束が

指先を動かすままに

また走り出す

いつかの芽生えを願って

走る 走り抜ける

弾けそうな鼓動と人模様

今は心地よい

歩道橋の上で足を止めた

2種類の涙を持ち寄って

薄め合う日々だ

あの時あの場所 戻れたら

何か変わるのかな

空に亀裂が走っている

差す光には幸せが

きっと詰まっている

痛いくらいに突き刺す風が誘う

たった一つの輪郭に

歌声さえ街に溶ける

息遣いだけが木霊する。

並行世界を望むような

誤魔化しきれない隙間に

また溺れていく

行き着く先を求めて

書き留めたい言葉の束が

指先を動かすままに

また呑まれていく

いつかの芽生えを願い

また呑まれていく

いつか晴れるのを願って

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Tags: 名無し之太郎

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