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Lyrics365 > Bocchi > 影送り

影送り

"影送り" Lyrics by Bocchi

照りつく太陽に掴めそうなあの夏の影は

今じゃもう 消えかかっていた

昔の事なんて随分、思い出せなくて

笑うだけ 僕はただ笑うだけ

何にも分からないんだ 定義なんて無いくせに

よくもまあ“友情”だなんて纏めやがってさ

今日もグラス1杯の「孤独」ってやつを仰いだ

あの日と何が違うのか

忘れられてしまえば死んだも同然だから

居場所のない動物には名乗る術もないだろう

あぁそうか、踏まれる影もない僕は

行く宛てもないままに漂っていた

オネガイ ミツケテ

このまま 遠い高い空を泳いで

あの日のあなたに会えないかな

怖いな、惨めだ、そんな僕が嫌いだ

わかってる、わかっているのに、笑えるな

何にも分からないんだ 死ねば骨になる癖に

よくもまぁ“愛情”だなんて語りやがってさぁ

盲目に目一杯の「希望」ってやつを探して

まだ、捜してる

平気なふりしてしまえば殺したも同然だから

死んでしまった本音を埋める場所がないだろう

あの時も、愛想笑いで誤魔化した

弱いだけの自分にただ酔っていた

オネガイ ミツケテ

分からないこと、分かりたくないこと

あの日のあなたは分かるのかな

愛も、青春も、何もかもが詭弁だ

失くしたまま、にしたのは僕なのに

あなたが知ってたみたいに

僕はそれを知りたいだけだった

照りつく太陽を掴めそうなあの夏にずっと

ずっと、居たいだけだった

このまま 長い長い道歩けば

いつか見た僕に戻れるかな

あなたがその手を伸ばした空に

あの夏の空に 送る影を

僕の影を

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Tags: Bocchi

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