忘却、
価値にもならないこの体と 歌詞にもできない人生を 辞める時に何を想うだろうか 幸せになれたかな イヤホンから流れる曲が終わって この耳を包んだ雨でさえも 美しさを帯びて消えてゆくから 神はこれを選んだんだね 「追憶で世界を作っていくから 怖くないって」 それすら不条理じゃんかって またすぐ諦めて 描いた夜 触れられそうな月を背に 消えたいと言う 爆ぜる心 満ちぬままだ あぁ 今日で何回目だっけ 生きる意味を探して 頬に伝う雫でさえも 証明になれやしないな ...
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