Lyrics365
No Result
View All Result
Lyrics365
No Result
View All Result

Lyrics365 > 土岐麻子 > 窓辺

窓辺

"窓辺" Lyrics by 土岐麻子

グラウンドの砂埃の向こうで

なつかしいあの日のきみの姿

夕方の日差しを 背負って手を振った

書きはじめの丁寧で小さい

気取った文字は やがて走り出して

伝えたかったことが あふれてたあの頃

明日に はぐれるときには

姿のない人たちからの

紙ひこうきが窓辺に届く

見慣れた字の 手紙

はじめて1人で暮らした頃に

自転車で走った澄み切った朝は

形のないものが 鮮やかに見えてた

遠くへ行ってしまったきみや

二度と会えない恋しいあの人

昔と違う僕になにを言うだろうか

心 はぐれるときには

姿のない人たちからの

紙ひこうきが窓辺に届く

近くにいるように

灯をつけていく

ビルの景色がきれいに

またたいてる

忘れられぬ人が

忘れかけた自分を

遠くで呼んでる

遠くで呼んでる

明日に はぐれるときには

姿のない人たちから

ひとりじゃないと笑うように

紙ひこうきが窓辺に届く

見慣れた字の 手紙

Share this:

  • Click to share on Facebook (Opens in new window) Facebook
  • Click to share on X (Opens in new window) X

Related

Tags: 土岐麻子

    © 2025 lyrics365

    No Result
    View All Result

      © 2025 lyrics365