ありきたりな毎日と
にらめっこしながら思い出す
都会の喧騒にも慣れて
合わせることにもこなれた
少しの明かりまどろむ昼下がり
風が鼻をかすめる
あなたは今頃どうしているかな
言葉を贈ろう気持ちを括ろう
普段言えないことも
文字に綴ってきっと想いは
届くから あなたの街まで
空が暮れるように
ページをめくるように
瞼が落ちるように
ふとした時溢れ出す
手探りの中で変わらない灯火
いつかきっと忘れる言葉の先
夢を描こう 果てしなくても
遠まわりだとしても
文字に綴ってそっと想いを届けるよ
また会える日まで