傷まみれの僕ができた この世は歪んでいた
夢の中になら無いような 痛みさえ響かないな
汚れ知らないこの愛を 切り裂いてゆく人々よ
荒れ歪んでゆくこの愛を受け入れてほしかった
きっと この傷跡たちは 蝶のようになって
もっと この大きな空を 軽やかに駆けて
信じていいの? あたたまるかな? 癒えるかな?
怒り 悲しみ すべて抱いて
光失った世界だけ 僕らを招いている
拒んで 無視して 受け入れて… 繰り返し 慣れてゆくね
「空の向こうの世界なんて 幸せあるわけない」
知りもしない事 言い聞かせて 卒なく生きちゃった
きっとこの傷跡たちは 海のようになって
そっと彩った音で 包み込んでくれて
信じていいの あたたまるから 癒えるから
怒り 悲しみ すべて超えて
行くあてのない気持ちのすべてが
誰にもないぼくだけのヒカリは
宇宙(そら)に解き放て 弾け 輝くんだ
きっとこの傷跡たちは 海のようになって
もっといろどった音で 包み込んでくれて
信じていいよ あたたまるから 癒えるから
怒り 悲しみ すべて超えて