Tag: あべりょう

はやぶさの逃避行

僕はJAXAのスタッフ イトカワから戻る予定の はやぶさが 大気圏再突入で 燃え尽きる運命が 可哀そうで はやぶさが生き残れるプランBを 密かにプログラミングし ロケットで打ち上げたはやぶさを 地球周回軌道に投入 地球の重力使い ハンマー投げの要領で スイングバイ 加速し速度稼ぎ 小惑星イトカワ 3億kmの旅 重量500kgのうち 150kgを占めるキセノンを 太陽光発電でプラズマ化し 電子剥いだ陽イオン(+)を マイナス電極板で引き 穴から吹く反作用で ケツ押し進む イオンエンジンスラスターで舵取り イトカワランデブー 2年半加速積み上げ ついに時速4万kmに達し イトカワ着陸を 全人類が固唾を飲み見守るなか 突如はやぶさが方向変え 太陽の重力でスイングバイ 時速60万kmに加速 4光年離れた 恒星 ケンタウリ目指し 40兆km 7千年の旅に出た 真空の宇宙は 摩擦無く はやぶさは 必ずケンタウリに着くだろう 7千年後 はやぶさは プランBで搭載してた5kgの 面積15m2の 太陽光発電セイル開き ケンタウリの光で 1,000日かけ発電したエネルギーで イオンエンジンを逆噴射し 減速し 惑星とランデブー ...

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錆びたがる鉄

電子は陽子と クーロン力で引き合っている 最外殻の電子が余るか 陽子から遠ざかると 重い陽子(+)は動かず 軽い電子(e-)は動けて 電子(e-)が陽子(+)から離れ 陽子(+)が余り 陽イオン化(+) 電子(e-)失うとは イオン化すること 酸化されること 錆びること 錆びるとは 鉄(Fe)が離した電子(e-)が 酸素(O)に結合 酸化鉄 海辺で鉄が錆びるのは 風に乗る塩水(NaCl、H2O)が 道となり 錆びたがる鉄が 捨てたい電子(e-)を 酸素に届けて 酸化鉄(Fe2O3) だから よりイオン化(+)しやすい 亜鉛(Zn)なトタン屋根で 鉄骨(Fe)囲い 身を挺して 亜鉛(Zn)が電子(e-)を出し 酸素(O)と結合 酸化亜鉛(ZnO) 鉄を錆から守る トタン屋根 電池で イオン化したい亜鉛(Zn)の陽子が 電子(e-)を押し付け 導線の銅(Cu)が 殻共有した道の 自由電子を押す 運動エネルギーに 抵抗掛け 摩擦し発熱 電球灯し 電気が熱と光に変わる 海辺でも電池でも 金属は電子(e-)捨てたがり ナトリウムや より捨てたいリチウムの 酸化力ハックし リチウムイオン電池 鉄は電子余すが 逆にアルゴンは電子満タン その無反応性使い 溶接の火花の 火事防ぐ防火剤

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原発と鍋で湯を沸かせ

原発 湯沸かし タービン回せ! 磁石のNからSへ向かう 無数の磁力線のなかで タービンがコイルの輪を回し 線が通る面積変化 ある瞬間(t)に コイル貫いてる線の数が 磁束(φ)で 磁力線に対し コイルの回転速度(ω)の位相が 並行なら磁束0(ω×t=0,π) 垂直の表が磁束Max(ω×t=π/2) 裏なら磁束-Max(ω×t=3π/2)で コイルが半周おきに 変わる磁束(φ) 妨げる向きに流す レンツ法則の交流電流 電磁誘導 磁束(φ)=磁束密度(B)×磁力線が通る面積(S)に 周期的±変化な 三角関数sin掛け ある瞬間の磁束φ=B×S×sin(ω×t) 磁束の変化の激しさの サンプルを取り出す微分(d/dt)し 磁場は 急発進、急ブレーキを嫌い 電流強めて妨げ それが磁場と交わり 垂直にローレンツ力受ける フレミング チャリの発電機回すため ペダルを早く漕げば漕ぐほど 重くなる訳もローレンツ力 磁束の時間変化率dφ/dtな (磁束の時間微分)φ´=ω×B×S×cos(ω×t) ×コイル巻き数(N)=電圧な電位差(V)の 坂上の+に引かれ上る電子(e-) ...

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電荷が裂け電位が隆起する

宇宙もカラダも家電も 電圧な電位差(V)が無きゃ始まらず 電位差(V)は 電荷(Q)が+と-に 分かれなきゃ 生まれない だから電磁気学における 運動エネルギーの起点は すべて電荷の分離から始まる 宇宙冷め 電荷(Q)な陽子(H+)と電子(e-)が 分かれ漂い 「±の電位差(V)」で +(陽子H+)から-(電子e-)へ下る 電場(E)の坂 陽子(H+)と電子が引き合い クーロン力の坂道(E)収縮し 水素(H) カラダも ミトコンドリア内外で 水素イオンな陽子(H+) 「±の電位差(V)」作り 外(+)から内(-)へ下る 電場(E)の坂 混み合う外から内へ 陽子(H+)押され ATP水車回す クーロン斥力 水素燃料電池は 水素(負極)と酸素(正極)の 「電位差(V)」な導線を 水素(H)が捨てた電子(e-)が 酸素(正極)に向かい 電流(I)発生 別ルートの水素イオン(H+)と 正極で再会し 水(H2O)になり 電流(I)2乗×電気抵抗(R)=消費電力(P) 電磁気学のエネルギー変換や その動力の源泉を 距離の2乗に反比例し減る クーロン力(F=k×Qq/r2乗)で伝達し 宇宙の原子の形成 生命維持の電気的プロセス 家電の仕組みに至る 全てを司る電位差(V) 宇宙もカラダも家電も 電圧な電位差(V)が無きゃ始まらず 電位差(V)は 電荷(Q)が+と-に 分かれなきゃ 生まれない ...

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