Tag: シンガーズハイ

サンバースト

腹の中でまだ蟲が湧いている 救われない負け犬だってことくらい あんなにも昔から分かっていたでしょ 頭の奥まだ靄がかっている 破滅向かって今じゃもう止められない 零れ落ちてくものも踏みつけて後悔 知ったげな空に 歪な形の雨を降らしている 映った鏡の水面から 抜け出せなくて泣いている いつかあなたが幸せになれる 世界を作ってみせるから 思い残すことなんてもう一つもないように 飛び切りのやつをください 何か一つも掴めない私が伸ばした 手を握るあなたの奥のあの太陽が 今も光っている Everything's gonna be ...

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STRAIGHT FLUSH

真っ逆さまに落ちてった感情 汚い部屋ん中で目覚めました 呆れてしまうほどに尽くした愛も 満たない不安定に虚しく散るのです どうしたって報われやしないと思うよ 悲しみの暗唱に暮れている 恨んだってくだらないと願うよ 意味のないことでも 愛したいこと誤魔化さないで 癒えはしないこともいっそ全て 壊れてしまうくらいに離さないで そのまま奪い去って くだらない夜を抱き締めてて 解けないこともどうか 名前のないままで 次に祈っている 真っ逆さまに落ちてった愛憎 汚い部屋ん中で皆くたばってる いっそこのまま消えてしまえたらと くだらないことばっか見えて目塞いでる ...

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光の粒を集めて照らした何かも いつかは消えてなくなる どうしていつもこうなることも 分かって居たはずなのに僕らは 何かを求め合うんだろう どうしたらいいか分からないよ それでもいい訳じゃないよ どうしても夜に泣くんだろう 痛みをただばら撒いて 選んだ何かを見つめては虚しくなる どうしていつもこうなる 分かったとこで認められない僕らは 何かを壊してしまうの どうしたらいいの、ねえ それでもいい訳じゃないよ ずっとこのまま苦しいままだけど 悲しむことも憎しみ合うこともないよ いつかは消えてなくなる あなたのことは傷つけても離さないよ このまま ...

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嗚呼、私はなんだか いつ迄もこの季節が嫌いだ 握り締めた手を冷たく 虚しく只管濡らした 汚れた泥塗れの野良猫が まるで自分のようで気分を害した 何処にも行けるような気がして そこに居ただけ 何もかもが情けなくて 間違えてたことに 気づけない私でも いつかは あなたのようにさ ただ優しい人になりたい なれたならいいのにね 難しくてさ、言葉にできないこと 今ではもう思い出せないようで虚しい あなたのことをまた見つけたとき 私を抱いたり叱ったり してくれたらいいのにね ...

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SENTI

夕方のサイレンが鳴るあの街に 僕の居場所はなかった 僕が居ないときの方が皆やけに 楽しそうな顔をしている気がした はみ出し者の賛歌 あれは俺の為にこそあると 歌われていた気がしてたのに ここでもまたはみ出している気がした 柔らかい光洩れるいい天気 部屋の中一人昼間におセンチ 転がり続けるだけの石ころを 誰かが悲しい言葉で笑った 柔らかい光洩れる良い天気 部屋の中一人昼間におセンチ こんなことを歌う筈じゃなかった それでもレコードを回し続けるよ 間違ったあの日を塗り潰しても 涙が溢れてまた目が覚める 明日悲しいことが起きても 何か忘れてまた夜が更ける ...

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