Tag: 岸田教団&THE明星ロケッツ

Losers

この世界中に 栄光なんてない まだ死ぬ前になんとか生き残っているだけだ もしも夢をまだ 見ているようなら その輝きをできる限り忘れるな 無為に生きるよりはまだマシだ どうせならもう一度 明日がいつまでもこないなら手繰り寄せよう Losersには失うものは残っていないから だから一手でも間違えるわけにはいかない 今度こそ笑いあえるように いつだって月面(ここ)は 夢物語で回る 君の人生が 美しいものでありますように 熱狂と退廃と 英雄と敗北者 一夜もあれば どちらにでもなる 君の望み通り この街のルールは平等なんだ 誰も救われない だからこそ 冷たいようで 本物の何かが そうさ ここにだけにしかないから 戦うんだ ...

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Outsider Frontrunner

現実は平等じゃない 生まれた時から大差があって 皆が勝たせたい奴 それは絶対自分ではない 誰からも期待されてない 存在を忘れられて 当然出来るとも思われていない 笑ってしまうくらいのノーマーク ならばいっそ驚くような結末を 今は全てを 出し抜いて逃げてしまえ まだ力はあるか?十分だ ここから先はまだ遠い 紙一重でも誰よりも速く走り抜けろ まだ見えないゴールライン それでも一歩づつ進んでいく “絶対”を覆す為 全員で牽制しあって 動けなくなった瞬間が狙い目 リスクは背負いたくない だからこそ攻めるんだ 今だけ全てを 騙して駆け抜けていく まだ気付かれていないか?大丈夫だ ここから先の保証はない 紙一重でも前にいればそれだけでいいから ...

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夜明けの境界

月だけがそこに在る 冷たい手繋いでいた 太陽に嘘をついた 宿命を捨てる覚悟もないまま 短く永い罰の中 僕とよく似た君のこと 見つけた瞬間に知った 泣いていたんだな僕は 言葉にできない悲しみや執着を胸に抱いて 諦めたように笑う君の瞳が 刹那、揺れた気がしたんだよ 解りたいと願ってしまうほどに遠ざかって 「赦されない」と俯くそのまつげにかかる影と滴が 世界を満たすんだ 濡れていく過去も現在も 全部2人だけのものだ 強くて美しくて 寂しそうな君の 僕だけが辿り着く 心臓の近くにある感情の音 ...

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midnight fox

月も出ていない湿気た夜を ストレイトな憂鬱で駆け抜ける “君が何者かなんて興味がないぜ” ここには光が届かないから自由なままだ どうすればよかったなんて そんなのは君の方が分かってるはずだ こんなどうしようもない世界で 楽しめない理由がない もっと危険なスピードで まだ生きていくつもりならば 悲しみを忘れてただ踊るだけ この夜だけが真実であるように リベレイトな快楽で撃ち抜いた “君がどう思うかなんて構いやしないぜ” ここでは光が価値を持たない自由なものだ 間違いは誰にだって 避け得ないものだからこそ美しい こんなに素晴らしい世界を 裏切らない理由がない もっと狡猾なビートで まだ死ぬ必要がないのなら 悲しみを刻んでただ踊るだけ どうすればよかったなんて そんなのは君の方が分かってるはずだ ...

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23時59分59秒

拝啓 君へ と綴るテキストの書き出しで もう躓いているんだよ 「元気?」いや違うな 「おつかれ!」そうじゃない 何でもいいはず友だちなら 君が笑う それだけで 世界が多少マシになってしまう どうかしてるって そんなわけないって 何度も自問自答繰り返し 辿り着いていく そらせなくなっていく is this love? or like?? 加速していく感情 名前を呼ばれて高鳴る鼓動で 僕は心臓の在り処を知る ...

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REWRITE THE WORLD

始まりは突然だった あるかと思ったルールも意味がなくて 途方に暮れてばっかりだ 世界のはしっこでただ息をして眠る夜 多分ずっと願っていた 小さくていい確かなもの 一筋の道標を 多くなくていい、たったひとつの 私を必要とする何かを my own games 果てのない 愛さずにいられない日々 my own words どうやって取り戻せばいいんだろう この夜を君だけが正しく否定してくれる ああ、きっと朝には消えてしまう輪郭を そっとなぞりながら祈る ...

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旅路の果て

今はもう思い出せない遠い記憶でも 僕らは確かなものを探し続けまだ生きている 君とその手に掴んだ夢の瞬きを 星空の下 目を閉じて 世界が終わる 瞬間に この日々が わずかでも 光になるのならば だからもう迷わないでいい 夜が明けてしまう前に 探し出す 未だ見えない 僕たちの旅路の果てを もし君が生きていく事に疲れても またもう一度前に一歩だけでも進んでいける未来まで いつかこの約束が意味をなくしたとして 星空の中 目を開けて 世界が消える 瞬間に もう一度 少しでも 光が射すのならば だからもう泣かないでいい 明けない夜を終わらせて 探し出す 未だ見えない 僕たちの旅路の果てを

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