Tag: Aimer

Eclipse

忘れないで また会えるから 届かない声に ただ耳を寄せて 黒い影の 跳ねる足音 歪んでゆく景色に 始まりを感じて 二人で辿り着けたのなら それだけで叶うと思ってた 誓った明日を 解けなかった傷を もう一度 思い出して触れてほしい いつか秘めた 願い集め 途絶えた夢を 繋いでいて 重ね消えた 希望を見つめ 探し続けてた 光の向こうで 手を取り合えるよ 信じていて 恐れないで 深く沈めて 惑わす宇宙の精霊の影を 願いは揺るぎなく願えば いつの日か叶うと思ってた 壊れた理想 変わってゆく愛を もう一度 信じること 許してほしい いつか覚めた 記憶を超え ...

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やさしい舞踏会

Twinkle Little Starlight Someone's calling for me 君を探すよ まばゆい月の下 夜があけるまで 浅い夢のなか 蒼(あお)の帷(とばり)は 少女の頃にみた 眠りを誘う あやかしの森の 香りに呼ばれ 淡い思い出の 声を探して さぁ踊りましょう 朝がくるまで 夜の幻が消えてしまう間に ...

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うつくしい世界

優しい雨が差した 羽広げたこの心を 星の瞬きへと 届くようにと飛び続けた 声を枯らすように何度も歌った 忘れられない夢があるから うつくしい世界に漂う鳥よ 遠い明日も きらめく空を見たい 彼方へ導く 光が呼んでる まだ眠れないから 夢に寄り添っていたい そっと芽吹いた夢を 花開くと信じ続けた 胸を打ったいつかの 景色は今でも 焦がれるように 光 降らせた うつくしい世界に飛び立つ鳥よ 雲を裂いて ひらめく道を翔けて 眼差しの先に 願い続ける 明日があるから 遥か羽ばたいてみたい ...

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SCOPE

飛び立って 机上の空論も方程式も崩壊 片割れのピースは ポケットの奥 まだしまって 痛くても(ひとり歩いて) 見せないよ(涙を乾かして) やっと止まり木を見つけたから 空前絶後(羽ばたく空へ)切り開いて もう前例だらけのまやかしdays 迷宮の先に輝くstar 解(ほど)きたくて ずっと探していたlast piece 雄弁な嘘の裏をかいて 常識通りのmeasureを捨て ただ真実を知りたくて 駆け巡れ 超えてゆけ 届くまで ひた隠した声を 確かな形にして 絡まった感情も 飽和した定石も不正解 重なった亀裂の隙間 兆しが差し込んで 予感めいた(視線の奥に) きらめきは(声にならなくても) 壊れないように 温めていて 今だから(信じるままに)解き放って ...

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Wren

風の音に混ざり ざらついた記憶が浮かんで 喉の奥に残る 苦みに今更気づいて 答えのない問いを 懲りもせず繰り返している 明日になれば また変わることを怖れるように 伸びる影にピントを合わせて 何か嘆くんだろう どれひとつ描いた未来じゃないのに まだ間に合うとしたら 傷つくとしても 声枯らしても 叫び続けたい 夢から覚めて 消えかけるような そんな夢はこれで終わりにしよう 夕立のあとで 悲しげに鳴いた あの鳥はもうどこにもいないけれど 理由だけは余すほどあるから 褪せた香りのかけら 相変わらず握りしめて ひどく脆いくせに 諦めの悪い願いを やけに大事に抱え 夜を待っていた まだ間に合うとしたら 後悔するよりは すべてマシだと 向かい続けたい 暗闇にそっと 溶けていくような そんな夢は二度と見なくていいよ ...

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月影

もう何度 傷ついた心を見て 泣いたって仕方ないと笑う もういいよ 諦めた言葉を投げ いつも僕を騙した 黄昏の色に紛れ落ちた その願う 声が 届いて またすぐに遠ざかる 月のように ただここで歌う 闇の中で光り輝いて 語りかけては 呼び覚ました心に 強く定めた一縷の約束 何回も 歩みを止めたとしても 自分を責めるよりはマシさ もうちょっと 進めば見つかるのかな 月が照らす この道 見上げてた 思い惑う夜も 枯れそうな 花に 差し込む おぼろげな光が 月のように ただここで歌う 時の中に のまれそうになっても ...

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