虚飾のキス
その沈黙こそが愛なんだとしたら 優しさはいつだって眩しすぎて この心の奥を覗かれてしまえば 綺麗なその目だって曇りそうで あなたの手はいつも決まって 一番浅いところを撫でる 虚飾のキスでわたしを暴いて 誰にも見せない傷を あなたは綺麗だと思えるかな? 冷たい部屋で痣を擦って 誰にも見えない毒で ふたりだけのドレスコードはdisorder この体温こそが罠なんだとしたら 正しさはいつだってくだらなくて その心の奥に住み着いてしまえば 空虚なこの身だって埋まりそうで あなたの目はいつも決まって 一番眩しいものを射る 虚飾のキスでわたしを測って 誰にも言えない夜を ...
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