マフラーをぎゅっと結んで
改札をすり抜ける
通りかかった家の窓辺
クリスマスツリーが光ってた
きっと誰もが心のはじっこ
消えない孤独を抱いて
インディゴブルーな夜の静寂に
小さなキャンドル灯すの
宛のない手紙を書いた
紙飛行機 どこへやら
いつでもあなた自分の事より
私の幸せ祈ってくれた
きっと誰もが心の泉に
あの日のふるさと 映して
インディゴブルーな夜の静寂に
小さなキャンドル灯すの
電線の五線譜には
月の音符 ぶらさがって
ハナウタは白い雪にのり
冬の星座を 結んでく
どこかの家のカレーの匂いが
ふわふわ世界を包んで
おかえり ただいま おなかすいたね
やわらかな夢が見れますように