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Lyrics365 > Khaki > 裸、道すがら

裸、道すがら

"裸、道すがら" Lyrics by Khaki

食いしばる視線を取り囲むように

例えばサボテンに突き刺さったのは

なしくずしに降りかかる下らないアイディア

読み耽り立て篭もり咽せ返るようなまともさに浮かされて

まんまと吐いたり

少女を包んで飲み下す頃に

飛び回る再開発にやられちまった眠り

あるがままひねりつぶされてみじめなもんさ

枯れかかった幻覚がたるい目眩を

そこかしこに住み着く俺に見せつけるように

芸術家の汚い背を引っ掻き回そうっていう寸法

強がりながら見つめる孤立を吸うお前のランチ

身体や声を垂れ流す馬

ある市民

なしくずしの凡庸

虫けらども

昨晩の毛皮

悪習や団地

嘘笑いや呪詛

気おくれする筋肉から逃げ果せる幻覚

薬屋労働者の幸薄い不文律や檻や頬や夜や救世主

Bや次の正気や自らを物見る裸の朝やお

前そのものではない紙や風や自失や狂人や冬枯れや

お前はやっと

やっと!

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Tags: Khaki

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