そっくりさん
寝静まった部屋の扉の奥から 何処かで見たような誰かの影 全て同じならふたりも要らない すり替わっていなくなった またひとり いきなり叫び始めたあの日から なにやらおかしいとウワサの彼 ヤバい悪夢を視ていただけだったの ズレていって変わってった 君は誰 あゝ 姿かたち似た者だらけだ 嘘か真か 裏か表か 私の生き様 真似っこすんな! なにか型盗った紛いもの らしさを奪って生きてんの あの子この子の真似事が 得意なそっくりさん 何故か型寄っちゃう御年頃 明日を嫌って生きてんの ...
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