Tag: スガシカオ

ゼロジュウ

ぼくは笑えない なぜ君は笑って話してる? 君は変わらない 言い逃れはもうやめてくれ わかってるって ぼくだって大人だし わかってるって ケンカ売ったりしない 夜の更衣室で ぼくはそれを聴いてしまったんだ 君のあの言葉 まるで錆びたカッターナイフ 冗談じゃないぜ 水に流そうなんて 冗談じゃないぜ お前が決めんなよ ゼロジュウでごめんね ゼロかジュウか真ん中がない 気持ちがおさまらない 自己中でごめんね だから許せないんだよ Should you change your mind, Let me know 週末のカフェで ぼくがその席を立ったら また彼女たちと どうせあざ笑う気だろ ...

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Let’s get it on

昨日から腱鞘炎で 痺れてるぼくの腕が 真夜中過ぎベッドで もぞもぞ君を探している なぜか君が今夜 あの日みたいにここにいる気がして 塞ぎ込んだぼくの背中を 押してくれた わかってる… 人生って一度きりの生き残りゲーム ぼくが選べるコマンドはひとつ「明日へ進む」だけなんだ Let's get it on 明けない夜があっても Let's get it on やまない雨が降っても Let's get it on 君がもういなくなっても Let's ...

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ヤグルトさんの唄

ずっと言えなかった言葉を あなたに伝えたいんだ 父さんと三人の小さなアパート みんなで買い物した土曜日 なんという愛おしい日々 あなたがくれた日々 気がついたらその背中は ずいぶん小さくなって 少しづつ ぼくらから 離れていくようで… ぼくの苛立ち 孤独と希望 あなたは知ってたんでしょう? 人はみんな 誰かの命を支えて生きてい 愛情にくるまってると それに気づかない “今まで”と“これから”の ぼくら 真ん中にいて またねって言って 電話を切る そんな日が続いてほしい 春に咲く花をまた ...

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発芽

特にそのあと 用事があって 店を途中で 一人抜け出したわけじゃない 君が誰かと 楽しそうに話してるのを 気にしながらドアを出たら 夜のあちこちに キンモクセイの甘い匂いがした 気付かないうちに 心で発芽してた 君を想う恋の種は もう根が広がって 抑えきれないくらい 外へと伸びようと 心の内側から ぼくを押してくるんだ 肩に食い込む 重いバック いつもこんなに 何を入れてて重いんだろう? 君と違って スマートじゃなくて 傷つきたくもなくて ぼくは抱えてばかり どこかに咲いてる キンモクセイをふと探してると 甘いその匂いは 夜に紛れてしまう ぼくから逃げるように いなくなってしまうんだ そんなのわかってるよ だけどただ君を 一途に想うだけじゃ どうせ消えちゃうんだろ? 気付かないうちに 心に芽吹いた 君という名の蕾は 甘い匂い放って ...

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Soul Music

あんな程度でいいんなら 歌えると笑った ぼくのシャウトの方が キレると威張ってた とてもかなわない それを知った日から 少しだけ 変われた あなたが歌うと 世界が変わる たとえ同じような日々でも あなたが笑えば みんな微笑む それが日々さえも 変えていくんだ 忘れてた思いは 歌の中にあった 暗闇の抜け方 歌から学んだ ぼくは夢中で 背中追いかけた 何かを求めて ぼくが叫んでも 何も変わらない いくらボリュームあげても あなたの言葉が 寄り添うように いつも繰り返し響く 心に ぼくが笑えば 明日は変わる それがただ思い過ごしでも ソウルミュージックなら ぼくが歌うよ ...

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見る前に跳べ.com

真夜中に コップの水でぐっと飲み込むのは タブレットのビタミンEじゃなくて スッカラカンで どっちにも向いてない才能ひとつ 毎晩ユメばっか追って泣いて 真夜中 君は 君に問う 未来の 君を 君に問う 彼女ときたら いつもちょっと優しすぎて それがぼくをもっとミジメにする 涙とヘタレ汁まで抱きしめないで 幸せにいつかしたいのに 真夜中 ぼくは ぼくに問う 本当の ぼくを ぼくに問う 手を伸ばした不透明な未来に 足がすくんで 変わりたい 変われるに違いない 見る前に跳べ.com 鏡に向かって いつも言ってたら最近は 自分が天才に思えてきて 友達はきっと まだそれを知らないゆえ ...

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きみが好きです

言わなきゃよかった あんなこと 言わなきゃよかった 本当のこと 不甲斐ないクソ自分 死ね おさえきれずにぽくは 好きだと言ってしまった 君が好きです 君が好きです 君が好きでした 知らなきゃよかった 君の気持ち 知らなきゃよかった 本当の気持ち 土曜日なんか 死ね 土曜のメールが ぽくと君の最後の会話 君が好きです 君が好きです 君が好きでした 誰にも言えない 恥ずかしいこと 誰にも言えない 悲しいこと ぽく以外みんな 死ね キレイな言葉で そっと嘘を隠したでしょう? ...

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6月9日

6月の晴れた日 君とさよなら させられた日 ぼくらの砂時計は あの時急に止まってしまった ぼくはどうしたらいい? 正解なんてあるんだろうか 明日は君がずっと 楽しみにしていた 新しいギターを 初めて鳴らす日 思い出の数を 数えはじめて やっぱやめた 素敵な時間など 最初からなけりゃ よかったんだ 君が残していった かけがえのなく尊い 日々よ 明日は君がむかし 遅刻したあの場所で 集合時間は同じ 13時半だぜ 明日からひどく長い 休みなんだろうけど 楽屋口のとこで みんなで待ってるぜ

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情熱と人生の間 (2024ver.)

いま 夜9時を過ぎた時計 JRの駅ですわってる 結局“お別れしよう”ってメール となりの老人の咳 こみ上げる失望感 一体誰のせいで? 原因を ひとつずつ消してったら きっとぼくのせいだろ ぼくたちに正解があったら ぼくたちに正解があったら ぼくたちに正解があったら ぼくたちの迷いを全部 塗りつぶしたのに 混みあってムレてる京浜線 となりのOLがにらむ ケータイに流れては消える どこかでまた殺人事件 ○でも×でもない ただ過ぎる毎日と風景 生きる意味なんて 生きてるうちは 見えないみたい 情熱と人と生の間で ...

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あなたへの手紙

もし誰かがこの場で 闇にのまれそうな時 あなたは放っておきますか? ぼくは何度もそれを 見て見ぬふりをして 自分を正当化してきたんだ それでもぼくのことを 許してくれた人を 今度はぼくが救う番だ もしあなたの心のどこかに 勇気という 光があれば(well) それをあなた以外の 誰かのために 使うのがいい 誰もが自分のこと 守りたいがために 他人をすぐ傷つけてしまう 自分を通すために 切り捨ててしまった人 ぼくにだって沢山いたけど それでもぼくのことを 見捨てなかった人を 今度はぼくが 守るんだ いまあなたが未来を見る時 ...

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