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Lyrics365 > cross-dominance, Tani Yuuki > 桜のあと

桜のあと

"桜のあと" Lyrics by cross-dominance,Tani Yuuki

北風を追い抜いて

次第に短くなる影

名残惜しむ間も無く差し込む朝焼け

今日も街は平常で

何事もなく動き出してる

それが誰かにとってさいごの日でも

通い慣れたバス停 並ぶいつもの他人

明日からはもうきっと 別々の旅路

一個一個 突然に 訪れる別れに

やるせなくてそっと目を閉じた

花びらの数だけ

思い出を 抱き寄せて

咲かせよう 瞼の裏

枯れない花束

さよならの数だけ

また会えたね があるなら

今は行こう それぞれの物語を

春の木漏れ日に桜のあと

仰ぎ見る放物線

砂埃舞うグラウンドで

行き場も無く暇潰してた夕焼け

だけど時は残酷で

いまさら止まれと願ったって

アイスティーの中 氷は溶けてく

やけに長い赤信号 寝そべった屋上も

明日からはもうきっと 懐かしいスポット

一個一個 確実に 過去に変わる情景が

愛おしかったんだって そう気付いた

まがり角みたいな

今日と言う日の その先は

まだ誰も見たことのない 夜の帳の中

振り返れど そこに もう誰もいなくても

はるか道の先でまた出会えるまで

春を告げる風に 飛ばされたとしても

大丈夫、大丈夫 僕らなら 忘れないだろう

花びらの数だけ 思い出を 抱き寄せて

咲かせよう瞼の裏 枯れない花束

さよならの数だけ

また会えたね があるなら

今は行こう それぞれの物語を

春の木漏れ日に桜のあと

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Tags: cross-dominanceTani Yuuki

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