Tag: 彩青

津軽三味線物語

家の軒下 茣蓙(ござ)敷いて 三味(しゃみ)を弾いてた 人がいた そんな話しを 聞かされた 真冬 吹雪の 夜だった… ハァ… 過去が しばれて 凍らぬように アァ… 三味と津軽とヨ ハァ! じょんがら節ヨ 十三(とさ)の港に 吹く風に 負けぬ津軽の 太(ふと)三味線 故郷(こきょう)夢見て 眠る夜は 何故か 逢いたい 母の顔 ハァ… 昔 大陸 北前船で アァ… 本州最果てへ ハァ! じょんがら節ヨ 雪が降っても 月見える 吹雪舞っても 星見える 夜空見ながら 想うのは 酒を飲むたび 唄う父 ハァ… 三味で届けよ 故郷(ふるさと)へ唄 アァ… いつか帰るヨ… ...

Read moreDetails

最上川舟唄

(ヨーイサノガマショ エンヤコラマーガセ エエヤエーエヤエーエ エーエヤエード ヨーイサノマガショ エンヤコラマーガセ) 酒田さ行ぐさげ 達者(まめ)でろちゃ ヨイト コラサノセー 流行(はやり)風邪など ひかねよに (エエヤエーエヤエーエ エーエヤエード ヨーイサノマガショ エンヤコラマーガセ) 股大根(まっかんだいこ)の 塩汁煮(しょっしるに) 塩しょぱくて くらわんねちゃ (エエヤエーエヤエーエ エーエヤエード ヨーイサノマガショ エンヤコラマーガセ)

Read moreDetails

さらば桜島

天を揺るがし 吹き出す火の粉 心よ落ち着け 時節は来るさ 熱い想いを この胸抱いて いざという時 俺は立つ 薩摩隼人の 血を受け継いで ふるさと離れる さらば桜島 時代遅れと からかわれても 無口に仕事を 一途にこなす 愚痴のひとつも 言う暇あれば 自分らしさを 貫いて 薩摩おごじょに 惚れられるよな 男になりたい さらば桜島 母の握った 潮むすびには どこかに涙が 混じっているよ 女ひとりで 育てた息子 いつか西郷(せご)どん なりたいと 薩摩育ちの 夢見たがりの 背中を叩いた さらば桜島

Read moreDetails