Tag: さらさ

予感

太陽を窓に 風はすぐそばに 白く立ち込める今日に 飲まれないように ざらついた灯り 隙間のない思いを 並べてみるけど ねえ言えなかったあの言葉が 陽を浴びる ねえ言い訳ではない思いが 溢れるように 火をつけてよ 灯りになる 君の横顔が素敵で 終わりが来るなんて思えずに 分かりやすい言葉に身を任せる朝 浮つかないで 目を見て話して この道は続く 誰にでも起こる 平たい言葉も全部 教えたくないの ...

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雲が笑う時

乾き切る前に私を見つけて 見せつけるように涙を流して 飛び立つ影に問いかける時 通りすがりの雲が笑う 「光を探して」 強く儚くいられる場所へ 深く傷つけられて嘆く歌に溢れてるのに 傷つけてしまったと繰り返す 立ち尽くす歌がない 月を見るように目を見て話して 吐き溜めた日々に永遠色の奇跡 借りた言葉が甘く傷んで 隠れた顔で名前を呼ぶ 「気配を探して」 どうか聞かせて手探りの旅 深く傷つけられて 嘆く歌に溺れかけてる 灯した光の中 生きていくの 畏れに身を委ねて

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Viburnum

ここで見せて もっと溢れた弱さも 影も現だって 分からせてよね 僕に似ている花を 咲かせて贈る儀式の夜 寂しさは埋まらない それでも傷は癒えていくtrue わがままな背筋の気配を待つ 泳ぎ方を知った鳥のように ここで見せて もっと隠さず焦らず 夢も現だって 分からせてよね 時が溶けるほど 今だけ見つめて 過去も明日も全部手放してよね

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リズム

辿って 雨音のリズムに 身を寄せて 暮れていく頬を見ているのに 降りかかる涙 花となるように 形あるものが 消えていくように 夜明けまで抑えて 意味を成すような光 丸くならず見せて 出来るだけ忘れないで 透き通る 赤色だって 手に余る 変わらない証でいて 迷って 溢れ出す記憶に 目を伏せて 無くしてた夜を見ているのに 鮮やかな愛に 許されるように 堪えた涙が 流れ着くように 目に余るほど 溢れた影を引いて ...

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遠くまで

借りられた窓 夕菅の雪 石なりの声 止まることのない 率いては雨 続いては行く ときどきの恋 色褪せる 行方知らずの便り あなた日和の木陰で 角に行けないのに 愛の火 愛の火 愛の火

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優しくなる 触れる触れる 息をしてる 願う願う 激しくなる 進む進む ここで誓う まだやめないわ 灰色を纏う夢を見たんだ 考えている この船のこと 星が歌う夜に心躍って 言えないでいた どこへ辿り着くの? 右へ左へ揺れてる じっと耐え夜明けを待つ 進んでいる 上手く流れてくれよと 強くなること選んでいく 光っている ...

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Roulette

同じ自分を生きることに 少し慣れた体 速く走らず陽を浴びたい 辿りつくまで 僕の言葉が日差しから逃げる時 真剣な目がよく似ていると思う トラウマがまたあなたの事を満たす 難しいことではないの ずっとずっと 時の流れ見ている Less than roulette Less than roulette ずっとずっと あなただけが見ている Less than ...

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